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ep.43 ページ43

次の日学校に行き
すぐにその話をすると
ジウが深くため息をついた



JW「やっぱりね..もっと早く
先生とか警察に言えばよかった
変なのが学校の前に居るって」

「んん...なんか、ごめん、」

JM「Aちゃんは悪くないよ
確実に悪いのはあの男だし
美容室行きたければ行ってもいいけど
俺かテテが家まで送っても良いし」

TH「ああ、全然Aに何かあるよりは
俺らが動いたほうがよっぽど良いし」

「なに..付き合ってる時より優しい、笑
有難う、ジミンくんもテテも
でも大丈夫だよ?変だと思ったら
どっかお店に入っちゃえば良いし
テテもジミンくんも家反対だし」



それから何度も家まで送ると言う
テテとジミンくんに断るのも
申し訳なくなり たまになら良いよ
という事で話がついた

それから何日かテテとジミンくんに
送ってもらったりバイトの時は
ホソクおっぱがほぼ毎日送ってくれたものの
あの男に出会う事は全くないまま
2週間が過ぎた



TH「A、帰るぞ〜」

「有難う、でももう2週間経ったけど
あの男の人いないし..もう大丈夫だよ
それに今日 弟くんの誕生日でしょ?
早く帰ってあげて」

TH「弟の誕生日まで
まだ覚えてたのかよ、笑
別に平気だって、どうせ部活やってから
帰ってくるだろうし..」

「だーめ、プレゼントとか
ケーキとかなんか準備あるでしょ?
せっかくなんだから迎えに行くとか
帰りを待ってるとかしてあげて?
私は平気だから、ね?」

TH「...ったく、..何かあったら
すぐに電話する事、いいな?」

「はいはい笑 じゃあね?」

TH「おう」



結局 私は誰にも送ってもらわずに
1人で学校から家まで帰る事にした

1人で帰るのは久しぶりだし
ついでにスーパーでご飯の買い物をしてから
帰ろうかな..確かパンも無かったはず...


ひと通り買い物をしレジを済ませて
台の上で袋詰めをしてると
なんだか視線のようなものを感じ
ふと目の前のガラス張りの壁から
外を見ると目の前の通りの反対側の歩道に
あの男が立っているのが見えた

驚いてすぐに目を閉じ下を向き
落ち着かせてからスマホを握り
再度歩道に目をやるとそこにはもう
男の姿はどこにもなかった


...気のせい、かな
久しぶりに1人で帰るし どことなく
緊張してるっていうか 正直不安な気持ちも
どこかにあったのかも...

そう思う事にして買い物袋2つを持ち
お店から出て家へと向かった

ep.44 ※誤字訂正→←ep.42



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作品ジャンル:恋愛
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ウ ル(プロフ) - めっちゃいい!!!ほそくらびん。 (2018年8月25日 22時) (レス) id: 6b5ab2d92e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:める | 作成日時:2017年11月17日 22時

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