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ep.41 ページ41

そんなある日
バイトを休みを貰い
ジウやテテたちと4人で
遊びに行こうと学校から出た時だった



JW「なんかさ..最近あの男の人
毎日あそこに立ってない?」

JM「だよね?俺も思った」

「大学生くらいだよね?
彼女がこの高校とか?」

TH「年の差カップル多いもんな
うちの学校」

JW「それなら良いんだけど..」



男「.....」




それからその男性が気になるからなのか
確かにほぼ毎日同じ自販機の前に立って
学校の方を向いている事に気付いた

でもその男性の彼女を見た事が一度もないし
たまに居ないと思うと少し離れた道端に
立って居たりもした
何もない道端に立っているって事は
やっぱり誰かを待っているんだとは思うけど..



「なんか、少し気味悪いね..
フード被ってて顔もあんまり見えないし」

JW「..なんかさ、Aを見てるような
気がするんだよね、私..
ほら、バイト先にも来てるんでしょ?
A目当ての奴らとか」

「来てるには来てるみたいだけど..」

TH「Aはモテるんだよ
普通に顔だって可愛いし..知らねえだろ
付き合ってる時俺が何人もAに
近付く奴らを追い払ってたんだぞ?笑」

「そうなの?笑」

JM「そうそう笑 俺のAだから
手出すな、つか話しかけんなって笑
先輩後輩関係なくね〜笑」

JW「私も..Aと仲良いよね?って聞かれて
Aに手紙渡してって2,3回くらい
言われたよ笑 自分で渡してって断ったけど」

「知らなかった...笑」



自分で自分の事をそんな可愛いだなんて
思わないしモテるなんて思わないけど
そう言われるとあの男の人が
気になって気になって仕方なかった



ある日の放課後 その男性は居なくて
いつもの出没スポットにも居なかった
安心した私は学校からそのまま
バイトへと向かった



「おはよ〜」

JH「おはよ、Aちゃん
今日さ、なんかバタバタ忙しくて..
掃除とレジ任せっきりになっちゃう」

「全然大丈夫だよ!まかせて!
制服だから着替えてすぐ行く!」

JH「ごめんね〜!」



持って来ていた仕事着のワイシャツと
黒のパンツに着替えてすぐに
バックルームから出て床の掃除から始めた

ふと顔を上げてガラス張りの壁を
目の前の人通りのある道から見えないように
目隠しで柵がついているその柵の隙間から
ちょうど見えた通りを挟んで向かい側の歩道
そこになんとなく見覚えのある服が見えた

あの服...どこかで..



「あ...あの、男の人、..」

JH「...Aちゃん、?」

「.....」



私は自分の目を疑いたかった

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設定タグ:bts , ばんたん , 防弾少年団   
作品ジャンル:恋愛
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ウ ル(プロフ) - めっちゃいい!!!ほそくらびん。 (2018年8月25日 22時) (レス) id: 6b5ab2d92e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:める | 作成日時:2017年11月17日 22時

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