ep.38 ページ38
次の日学校に行くと
なぜかそこは
修羅場になっていた
女子生徒「どういう事よ!」
TH「...」
女子生徒「...なんで何も答えないの..
テテくんはもう私の事好きじゃないの?!」
TH「..ああ」
女子生徒「っ、...なによ、それ、..っ」
女子生徒2「..教室戻ろう...ね?
落ち着こう?」
女子生徒「...」
テテの頬は真っ赤になっていて
きっとあの女の子に叩かれたんだろう
話し的に多分テテが別れようって
言ったんだろうけど..
そこでテテと目が合ったけど
なにか言ってくるわけでもなく
そのまま目をそらして大人しく席に座っていた
JW「...なにも、なかったね、」
「うん、..」
その日1日なにか言ってくるんじゃないかと
少しびくびくもしていたけどなにもなく
放課後を迎えた
帰らずに教室でジウとどこのカフェに行くか
チラシとにらめっこしていると
上から声が聞こえた
JW「...なに」
TH「....」
「..どうしたの?なに?」
TH「..俺、女とは縁切る」
JW「だからAとより戻したいって?
そんなの許すわけないでしょ?」
TH「違う、..より戻したいとは言わない
ただでも Aの事は好きだった、ちゃんと
そこは否定したくて...普通に友達で居たい」
「......」
TH「無理だよな、..悪りい
もう関わんないから、ごめんな」
「..よろしく」
背を向けて帰ろうとしたテテに
私は言葉を投げた
するとテテは驚いたような顔で振り向いた
JW「ちょっと..」
「..元カレでつい昨日までなんやかんや
あったけど、今日から友達..ね」
TH「...おう、」
そう言って少し嬉しそうに笑ったテテの顔は
私が初めて会って好きになった時と同じ
子供みたいな純粋な笑顔だった
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ウ ル(プロフ) - めっちゃいい!!!ほそくらびん。 (2018年8月25日 22時) (レス) id: 6b5ab2d92e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:める | 作成日時:2017年11月17日 22時