検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:48,683 hit

ep.33 ページ33

JM「その..顔の、」

「ああ、これ?
これは..かi

JM「テテがやったんでしょ?」

...え、?」

JM「見たよ、俺、テテがAちゃんの腕
引っ張りながら路地裏に入って行くの..
心配で、でもついて行っていいのか
分からなくて通り挟んで向かい側のカフェで
俺、待ってたんだ、でも出て来たのは
テテだけでAちゃんは全然出てこないから
テテが出て来た路地を入って行ったんだけど
どこにもAちゃん居なかったから..」



そしたら次の日学校に来た私の顔が
こんな事になってるからテテがやったんだと
ジミンくんはすぐに思ったらしい

でもジミンくんはテテの親友だし..
なんとなく親友だとしたらそんなすぐに
彼女に暴力を振るったなんて思わないんじゃ...

そう思っているとジミンくんの口から
懐かしい言葉が聞こえた



JM「それと、...テテは他にも女の子と
付き合ってるよ、浮気、してる、..」

「ふっ...なんか、懐かしいよ、笑
浮気って言葉、...笑」

JM「...Aちゃん、..」

「良いよ?全部話して?」



ジミンくん曰く遊ぶには遊ぶけど
16時とか夕方まででそこからは
女の子と遊びに行ってるらしい
つまり私に夜ジミンくんと遊んでて
今帰った風にしてるけど本当は女の子と
遊んでて帰った時間に連絡してるって事

そこまで用意周到じゃないけど誤魔化して
この間までと同じ様に別れようって
言えば良いのになんで泣いてまで別れるのを
拒否して散々強い束縛を私に押し付けながら
他の子と付き合ってるのか
ここまでくるとテテの脳内はある意味
常人とは違うのかもしれない



JM「...テテは、Aちゃんの事
すごく好きなんだよ..
誰にも渡したくないけど自分と別れると
Aちゃんは他の奴に取られるから
ずっとそばにいてほしいって言ってて..」

「でもテテは浮気するでしょ?」

JM「うん、だから俺も言ったんだよ
それならテテも浮気なんかしないで
Aちゃんだけ見てればいいのにって
そしたら案の定俺も殴られたよ笑
お前には分からないって」

「なにそれ...そんな、親友まで
殴るなんて酷すぎるよ、
...ジミンくんは、それで良いの、?」

JM「..んー、...良いってわけじゃないけど
テテは普通にしてれば本当に優しいし
最高の親友だから」

「.....そうだよね、普通にしてれば
本当、..良いのに、ね、」

JM「ごめんね?なんか..急にお邪魔して
こんな、話して、..」

「そんな事ないよ!大丈夫」



ジミンくんは最後まで謝って
テテの事を悪くは言わなかった

ep.34→←ep.32



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (58 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
162人がお気に入り
設定タグ:bts , ばんたん , 防弾少年団   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ウ ル(プロフ) - めっちゃいい!!!ほそくらびん。 (2018年8月25日 22時) (レス) id: 6b5ab2d92e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:める | 作成日時:2017年11月17日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。