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ep.26 ページ26

テテが泣いてる事に
あまりにも驚いて
私は言葉が出なかった

そんな私とは逆にテテは泣きながら
言葉を吐き出していった



TH「ごめん、..A、っ、..お、れ
あの、美容師と..Aが、仲良さそうなのが
気に食わなくて、っ、..なんていう、か、
正直、妬いた..、あいつ誰だよって、..」

「...」

TH「おれの、Aなのに、っ、て..
だから、あいつと一緒にいるの
見たくなくて、..俺といるより、っ
楽しそうで、っ....ごめん、っ、..」

「....テテ、」



いつもこんなに子供みたいに泣かない
こんなテテは初めて..
そこまで私の事を想っててくれて
こんなに泣いてくれるなんて思わなくて
私は今までテテの事を
勘違いしてたのかもしれない

そう思ったら自分が一気に幼稚に見えて
テテに対して申し訳なさで一杯になった

私はブランコから降りて必死に泣き止もうと
目を手で擦りながら鼻をすすってるテテを
ありったけの力で抱き締めた



「テテ、ごめん...気持ち分かってなかったのは
私の方だったんだね..っ、ごめんね」

TH「..A、...」

「ごめん、テヒョナ...これからも
ずっとそばにいる、約束する
...大好きだよ、テテ、..」

TH「、..俺も、大好きだよ、A」





テテは泣いてるんだって信じてた
疑いもしなかった
でも実際は泣いてなんかなく
微笑んでたんだって抱き締めてて
テテは下を向いてたから私は気付かなかった

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作品ジャンル:恋愛
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ウ ル(プロフ) - めっちゃいい!!!ほそくらびん。 (2018年8月25日 22時) (レス) id: 6b5ab2d92e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:める | 作成日時:2017年11月17日 22時

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