ep.11 ページ11
「...」
TH「切ったんだ」
「うん、」
TH「...長い方が良かった」
欲しかった言葉じゃない、
別に似合うねとか 可愛いねとか
そんなのを言われたいわけじゃない
ただ、...ただ、昔みたいに
髪 綺麗だねって 言ってくれると期待した
勝手に期待した私が馬鹿だった
もう 昔のテテじゃないんだ
「...そっか、テテ
ロングが好きだもんね」
TH「....」
JH「あれ、Aちゃん?」
「! ホソクおっぱ、?」
JH「やっぱり!...うん、自分でもちゃんと
セット出来てるね、上出来、笑」
「おっぱに言われた通りに
アイロンで巻いてますもん笑」
JH「そりゃ良い子だ笑
あ、ごめん..友達と居たんだよな
すみませんでした」
TH「彼氏です」
JH「へ?」
TH「友達じゃなくて、俺
こいつの彼氏です、あなたは?」
JH「ああ、そうだったの?すみません
俺はAちゃんのいき..つけ?笑
の美容院の人です、ただの知り合いです笑」
TH「...」
「あ、おっぱ、また美容院行きます!
ヘアアレンジの仕方とか聞きたいし..
また連絡しますね?」
JH「うん!わかった、待ってるよ!
じゃ、失礼しました
デート楽しんで〜!笑」
TH「....あいつが、切ったの?」
「....うん」
そこからテテはなにも話さなかった
ただ沈黙のまま 駅に向かって
歩き始めたのを後ろからついて歩いた
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ウ ル(プロフ) - めっちゃいい!!!ほそくらびん。 (2018年8月25日 22時) (レス) id: 6b5ab2d92e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:める | 作成日時:2017年11月17日 22時