貴『俺関係無いから！まぁ頑張って(ｸﾞｰ』真「ふざけんな、ほら行くぞ」貴『ア～レ～～~~(ﾁｰﾝ』part３ (ページ19)

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第85話貴『菫は馬鹿だ』菫「ひどい！しばかれたいの！？」ページ19

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この時代･･･災害が続き多くの被害者が続出、命を落とした者も多かった

ある地域では雨が降らなくなり、またある地域では永遠と雨が降る。
一時災害から二次災害へとうつり、土砂崩れや地盤割れ、水不足に津波

自然の理を曲げることは人間には出来ない、神に祈るしかないと、人々は言ったが

とある地域では生贄を捧げることで災害をなくそうとした

「ねぇねぇ、そこに居たら風邪引いちゃうよ？ねぇねぇねぇねぇ」

雨が3日続くこの村は、既に土砂が端の方に流れ込んでいた

村人は家から出ずに、籠っている中女は話しかけていた

貴『うるせぇ、風邪なんて引くわけねぇだろ･･･どっか行け』

「いやいやずっと雨に打たれてたらさすがに風邪ひくよ心配なの！」

なんなんだこの女は？

こんな災害続きでいつ自分が死んでしまうか分からない状況で人を心配するか？

貴『いいからほっとけよ！？！お前に関係ないだろ！？』

「関係あるよ！！ここ私の家だもん！！」

･･･

貴『すんません』

どうやらこの女は時雨が座ってる場所の目の前の家の主らしい

それなら悪い事をした。

「家に上がりなよ！そんな泥だらけだと、絶対に風邪ひくって！」

貴『だから風邪なんてひかｯ！』

「はいだまって入る！」

ヘッドロックされたまま家に入れられた。雑すぎん？

速攻風呂に入れられた、こいつほんとに雑だ。
頭洗う手が荒いぞ

けど優しい手･･･

「あなた名前はなんて言うの？」

貴『お前から名乗れ馬鹿』

もう！そんなきつい言い方！ってべしべし叩かれた。叩き返していい？？？

菫「私は菫って言うの、苗字は捨て子だったから覚えてない！」

貴『そんな元気に捨て子とかいうやつ初めて見た･･･

"私"は時雨、苗字は･･･知らない』

菫「私達同じだね！！仲良くしよ！」

貴『絶対嫌だね』

なんでよーーー！！とポカポカ殴られた。地味にお前の攻撃痛いんだよゴリラかよ

雨が降り止むまで居るつもりだったが、

ここに居候することになった･･･

こいつは変なやつだ･･･雨が止み外へ遊びに行こうと行くが濡れた石をで滑り泥だらけ、

家に帰ってもう一度外に出るがまた同じところで転けて泥だらけ

貴『学習しろよ･･･』

菫「えへへちょっとドジっちゃった」

貴『ちょっとか？』

ちょっとどころか凄くやばいと思う。

なんで私こんなやつといるんだ･･･

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更新遅れてすみません！！

頑張ります！