【暗殺教室】双子の復讐劇 (ページ2)

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一話ページ2

A目線

……。

小鳥達が鳴く朝は、私が一番嫌いな時。

いつもの様にズキズキと物凄い激痛に包み込まれて耐える。

『あーぁ。早く殺りたいな…』

そんな事を呟いてるとｲｷﾅﾘドアが開いたのでそちらを見る。

『ぁ……あかり!!おはよ』

茅野「おはy…平気？水もってこよっか？」

あかりの気遣いに思わず微笑んでしまう。

『ううん、大丈夫だよ!…早くお姉ちゃんの仇うてるといいなぁ』

茅野「そうだね。誰のせいで激痛に耐えてると思ってんだ…w

さ、それより朝ご飯できてるから食べちゃって！遅刻しちゃうよー」

『うん…!』

いつも朝はあかりが作ってくれている。本当は私が作っても良かったんだけど、私はあかりよりも多く注射をしている。

疲れが非常にたまるので、結構辛い。だからとあかりは気を使っていろいろやってくれる優しい私の姉。

……あぐりお姉ちゃんまで失ったんだ…あかりだけは私の命をかけてでも失いたくないからね…