お嬢様と騎士【そうま】 (ページ11)

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ふぅ…。一応間に合った…よかったぁ〜…

今日はどんな風にしてもらおうかなぁ〜♪

さっき隣の人と目合って挨拶したら返してくれた♪かっこよかったなぁ。

美容師2「国宝様！本日はどのように致しましょうか。」

『あ、わたし今度初めてライブに行くんですよ。だからその時のために髪を整えたくて。』

浸ってた、、

美容師2「初めてのライブですか！それはもう気合い入れないとですね！どのようにしたいなどと御要望はありますか？」

『それが分からなくて……。ライブにどのような髪型で行ったらいいのか……』

美容師2「あ〜、では今日は髪の毛を綺麗にして、ライブ当日にヘアアレンジをするはいかがでしょう。」

『ヘアアレンジ、、、』

美容師2「はい！ライブの当日にお客様がよく来られるのですよ！ライブに行くからって。」

『へぇ〜。すごいですね。』

美容師2「そうなんです！ライブのためだけに来られるのですよ。推しにファンサ貰いたぁ〜い！って！」

『ライブの、、ために、、』

美容師2「はい！髪の毛を巻いたり〜、編み込みをしたり〜推しカラーのリボンを着けたりするのですよ。」

『すごい、、凝ってる、、』

「その分お値段も少し…貼ってしまうとこはありますね、、当店使用しているものが少しお高いというかなんというか、、｣

『おいくら程しますの？』

「はい、、簡単なもので1万5000円、、で、凝ったものになりますと、、倍近くのお値段はします、、ね、、結構、、お高い、、」

『っえぇっ！？』

「っですよねっ、！ちょっと、、はい、、」

『そんなにお安いの！？』

「っはぇっ！？」

『もっとすると思っていました！安くて10万とか、、』

「じゅっ10万！？」

『は、、はい、、』

「と、とととにかく、！そのようなこともできるで、、ありまふ！す！」

『推し活ってすごい、、』

「ああ改めまして、、どのようになさいますぅ！？」

『えっと、少し毛先を揃えてもらって、あと、少し軽く…？して頂ければと、、』

「は、はい！で、では少々お待ちください！！！」

行っちゃった、、

前そうまさんが巻き髪好きって言ってたから当日は巻いてもらおうかな、、それで黄色のリボンもつけてもらいましょっ。

それにしても、、

なんかやっぱり隣の人そうまくんに似てない！？

さっきも思ったけど〜！！！

そうまくんだったらよかったな、、、

そうまくんと美容室被ることなんてないよね、、流石に、、