ﾔﾝﾃﾞﾚくん×2+やんでれﾁｬﾝ。【センラ】【うらたぬき】 (ページ9)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:16,033 hit

# ページ9

せ「はぁ、Aがうらたんに汚されてるの見るのほんとに癪に触るわ…」

そう言うセンラは、お風呂上がりなので髪の毛が適度に濡れていて、すごく色気があった。

う「ざまぁみろ、俺のAに手出すからだよ。」

これさっきもなかった？こんなん。
フラグだよね。

せ「じゃあ…いいですよね？僕でも。」

まって。

するとセンラは、私の事を引き寄せてキスをする。
うらたが見てる目の前で。

あ「んっ、は、ちょ、」

うらたが見てるのに、センラはそのまま深くキスをしてきた。

センラの端正な顔が、切なげに憂いを帯びた瞳が、美しい形の唇が、こんなにも近くにいる。

私の脳内を、ぜんぶ、ぜんぶ支配して溶かしてしまう。

まって、

そんな声も、センラの舌と唇で封じられる。

う「おい！！！」

そんな気分を醒ましたのは、やはりうらたで。

せ「え～、なんですか？何か僕悪いことしました？」

センラは悪びれもせずに笑っている。

う「いくらセンラとはいえ、やっていいこととダメなことくらい分かるだろ。」

また、この部屋に張り詰めた空気。

せ「うらたんも、その歯形付けましたよね？Aがどれだけ痛い思いしたか、分かります？僕がうらたんに歯形つけてあげましょうか？」

なのにセンラは、へらへらと冗談を飛ばしている。

やっぱりセンラは頭がおかしい、というか変わっているのかもしれない。