Episode8 ページ8
No side
グ｢!?オレ様の炎はどこに行ったんだゾ！｣
『さて、頭の悪い狸くんに私から説明してあげよう！
私は魔法を全て無効化する．．．それどころか魔法自体を打ち消す"力"を持っている。
ここで、よく考えて欲しい。君の身体は動物に魔力が帯びている状態だ。つまり私が君に触れるとどうなるか．．．
簡単さ。君の身体から無理やり生命の根源である魔力が抜かれ全身から飢え、乾き最終的には
死 に至るだろう。』
グ｢そ、そんなこと．．．｣
『あるから言っているのだよ。
私は自分の入学式の時そこにある闇の鏡をこの"力"で割ってしまった。
私は無闇矢鱈に生物を殺 めたくない』
いつも飄々として笑顔を絶やさない掴みどころのない彼がそう真面目に告げると、辺りの温度が数度下がったように場が凍りついた。
『．．．というわけで
リドルくんよろしくね〜！』
リ｢は、はい!!．．．『オフ・ウィズ・ユアヘッド』！！｣
グ｢ふぎゃっ！？なんじゃこりゃ！？｣
リ｢ハートの女王の法律・第23条
『祭典の場に猫を連れ込んではならない』
猫であるきみの乱入は重大なルール違反だ。即刻退場してもらおうか｣
グ｢オレ様は猫でもねぇ〜っ！！こんな首輪、すぐに燃やして…｣
グ｢あ、あれ？炎が出ねぇんだゾ！｣
リ｢ふん！ボクがその首輪を外すまでキミは魔法を使えない。ただの猫同然さ｣
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太宰side
リ｢ふん！ボクがその首輪を外すまでキミは魔法を使えない。ただの猫同然さ｣
結局あれは猫なのか狸なのか気になるね〜
ク｢えぇ！？あなたの使い魔じゃあないんですか！？｣
ユ｢さっきから何度も言ってるじゃないですか！｣
ク｢……そ、そうでしたっけ？｣
学園長って多分歳なんだと思うよ←
さっきからあの子狸くんのこと他人として扱ってたし。
ク｢ごほん！では、学園外に放り出しておきましょう。鍋にしたりはしません｣
『え〜。鍋にしたら美味しそうですよ、彼。』
ク｢貴方さっき無駄な殺 傷はしないって言ってたのに鍋にするのはいいんですか!?というか鍋にしませんよ！．．．私優しいので！！｣
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
字数辛たん
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ユミｲ - ダザさんマジで推せるｳ ヤバイ・・・ (2022年2月1日 9時) (
レス) @page11 id: ff47e389c3 (このIDを非表示/違反報告)
人間失格 - はー推しが尊いッ!太宰さん尊し…尊すぎて死 ねる (2021年10月11日 16時) (レス) @page11 id: e80a4daaf8 (このIDを非表示/違反報告)
小指よくぶつける - 同士いて良かった。うれしい (2021年1月29日 21時) (レス) id: eb8322ff5b (このIDを非表示/違反報告)
小指よくぶつける - ヒプマイ私も好きです (2021年1月29日 21時) (レス) id: eb8322ff5b (このIDを非表示/違反報告)
ルト - あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、！！ヤバい尊いもう永眠できる（ノンブレス）推しが尊いマジで尊い。この作品大好きですこれからも頑張ってください！ (2020年10月30日 1時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せん | 作成日時：2020年8月22日 15時
