Episode7 ページ7
太宰side
鏡「この者達からは魔力の波長が一切感じられない……色も、形も、一切の無である。
よって、どの寮にもふさわしくない!」
『おやおや...私よりも酷い状況だね。』
グ「だったらその席、オレ様に譲るんだゾ!」
狸が喋っただと...!?!?!?
ク「あっ待ちなさい!この狸!」
グ「そこのニンゲンと違ってオレ様は魔法が使えるんだゾ!だから代わりにオレ様を学校に入れろ!
魔法ならとびっきりのを今みせてやるんだゾ!」
『魔法、ね...』
リ「みんな伏せて!」
ボァッ
リドルくんがそう叫んだと同時に辺りが火の海になる。周りはパニック状態だ。もちろん私は暑くも痛くもなんともないんだけどね。
カ「うわああ!あちちちっ!尻に火が!!」
...仕方がない。
『ダメだろう?君は寮長なんだ。これぐらいの炎避けれるようにしたまえ。』
そう言いながらカリムくんの肩に手を置くと火は消える
カ「!?...ああ!悪いな!助かった!ありがとな!」
その言葉に軽く聞き入れ学園長達の方へ目を向けた。
ク「このままでら学園が火の海です!誰かあの狸を捕まえてください!」
レ「チッ……かったりぃな」
あ、レオナくんじゃないか。式には参加していたんだね←
ヴィ「アラ、狩りはお得意でしょ?まるまる太った絶好のおやつじゃない」
レ「なんで俺が。テメェがやれよ」
全くもう...
『君たち。こんな時に喧嘩とは何を考えているんだい?敵はあっちだ。』
グ「オマエ何なんだゾ!オマエも丸焼きだ!」
そう狸くんは言い私に向かって火を放つ。
『炎に焼かれて死 ぬ最後は美しい死 に方とは言えないね。君では私を殺せない。』
腕を上げ手を前に伸ばす。
『異能力___人間失格』
______________
No side
青年___太宰治がそう言い放ち炎に手が触れた瞬間目を瞑ってしまうほど眩い蒼白い光とこの世界の文字ではない文字列が太宰から放たれた。
その光が放たれ目を開けれる頃には辺りは炎はどこにも無くなっていた。
グ「!?オレ様の炎はどこに行ったんだゾ!」
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ユミイ - ダザさんマジで推せるウ ヤバイ・・・ (2022年2月1日 9時) (レス) @page11 id: ff47e389c3 (このIDを非表示/違反報告)
人間失格 - はー推しが尊いッ!太宰さん尊し…尊すぎて死 ねる (2021年10月11日 16時) (レス) @page11 id: e80a4daaf8 (このIDを非表示/違反報告)
小指よくぶつける - 同士いて良かった。うれしい (2021年1月29日 21時) (レス) id: eb8322ff5b (このIDを非表示/違反報告)
小指よくぶつける - ヒプマイ私も好きです (2021年1月29日 21時) (レス) id: eb8322ff5b (このIDを非表示/違反報告)
ルト - あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、!!ヤバい尊いもう永眠できる(ノンブレス)推しが尊いマジで尊い。この作品大好きですこれからも頑張ってください! (2020年10月30日 1時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:せん | 作成日時:2020年8月22日 15時