Episode4 ページ4
太宰side
あの後、1週間程経って黒い馬車が家の前に迎えに来た。たくさんの使用人たち、両親と別れその黒い馬車に僕は乗り込んだ。
そういえば、どうやって海を超えるのだろうともしかしたら窒素 死出来るかもしれないとワクワクしていたらなんと海の上を走り出した。僕が居るから魔法じゃないんだろうけどどうやってそんなことしたのか普通に気になる。
乗っていたら馬車が急に止まって扉の中に入れられそうになったけど、あの扉どうやら魔法で作ってあるらしく僕が触れたら壊れてしまった。だから、僕は扉に入らず普通に学園長と一緒に式場に入っていた。ちなみに学園長が森医師と同じ声でイライラしたのは内緒である。
そんなこんなでもうすぐ僕の寮分けの番だ。でも僕多分分かんないと思うな〜。だって闇の鏡って魔法でしょ？むりじゃーん。どうするんだろうね？
ああ！そうだ。もう16歳だしそろそろ一人称を私に直しても大丈夫だよね！これからは私でいくよ！
ク｢次は君の番ですよ！｣
おっと、呼ばれたみたいだ！
闇の鏡｢汝の名を答えよ｣
『太宰、太宰治。私の名だよ。』
鏡｢．．．見えぬ。｣
『やっぱり？』
ク｢!?．．．どういうことです!?｣
鏡｢この者は何も見えない．．．
まるでなにかに魔法よりも強い力で遮らて＿＿＿＿＿＿＿｣
ﾊﾟﾘﾝ
『やれやれ、おしゃべりさんは嫌われてしまうよ？』
余計なことを言いそうだったから闇の鏡に触れて喋れないようにしてやろうかと思ったら、なんと割れちゃった！←
でも、異能力のことはまだ彼らは知らなくてもいいだろう。
ク｢なっ．．．闇の鏡が割れた!?｣
『このことについては私から説明しよう。学園長？私の名前に聞き覚えはないかい？』
ク｢．．．名前？．．．っまさか！極東の島の魔法が効かない少年が貴方のことなのですか!?｣
『そんな呼ばれ方をされているのは知らないけど。そうだよ。私は魔法が効かない。それに例外はない。だから魔法で作られた闇の鏡は割れてしまった。分かったかい？』
ク｢ええ．．．でしたら貴方は一先ず置いておきます。寮長の皆さん、新入生を各寮へ案内して下さい。太宰くんは職員室に来て下さい。｣
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ユミｲ - ダザさんマジで推せるｳ ヤバイ・・・ (2022年2月1日 9時) (
レス) @page11 id: ff47e389c3 (このIDを非表示/違反報告)
人間失格 - はー推しが尊いッ!太宰さん尊し…尊すぎて死 ねる (2021年10月11日 16時) (レス) @page11 id: e80a4daaf8 (このIDを非表示/違反報告)
小指よくぶつける - 同士いて良かった。うれしい (2021年1月29日 21時) (レス) id: eb8322ff5b (このIDを非表示/違反報告)
小指よくぶつける - ヒプマイ私も好きです (2021年1月29日 21時) (レス) id: eb8322ff5b (このIDを非表示/違反報告)
ルト - あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、！！ヤバい尊いもう永眠できる（ノンブレス）推しが尊いマジで尊い。この作品大好きですこれからも頑張ってください！ (2020年10月30日 1時) (レス) id: c97e70c31b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せん | 作成日時：2020年8月22日 15時
