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(あ、また変なのいる……犬?豚?なんだろあれ…)
「____…い、おーい。ねぇ、Aってば!聞いてた?」
『ビクッ)あ、ごめんね…。なんの話だっけ?』
「だから、そろそろハロウィンの仮装決めた?って聞いてたじゃん!!もー、ぼーっとしちゃってさぁ」
『話聞いてなかったのは悪かったって…。でもさ、この前ちゃんと断ったよね!?ハロウィン私は参加しないって!』
ハロウィンなんて、一番怪物が出やすい時期だし
「えー、そんなこと言わずにさぁ!やろうよ!なんでそんなに嫌がるのよ?」
……怪物が怖いからとか言えないしなぁ
『ほ、ほら!私ってそんなにスタイルも顔もよくないしさ!似合わないって。それに、そういう格好恥ずかしいし…だから、悪いけど私はいいって』
「なーんだ、そんなこと?Aって私よりもスタイルも顔もいいんだから、自信持ちなって!と言うか、嫌みですかってかんじなんだけどぉ!」
『痛い痛い!つねらないでって!』
「…まぁ、最初から拒否権はないけどね〜♪」
『え、どういうこと!?』
「だって、もうAのぶんの衣装、サークルの子にお願いしちゃったんだもーん」
『えっ、えぇ!?なんで勝手に決めちゃうのー!』
「いいじゃん、いいじゃん!貴重なキャンパスライフだよ?楽しまなきゃ!…それに、Aってさいつもバイトとかで忙しそうだし、無理してるじゃん?だから息抜きさせてあげよっかなーって」
『そんな、無理なんてしてないって…』
いや、実際は結構大変。
生活費と仕送り、それからお祓いのお金を稼ぐためにバイト三昧だし、勉強や、お兄ちゃんの歌のミックスもたまにしてるしから。
(でも、上京させてくれた上に、学費までだしてもらってて、更には今まで私の能力のせいで色々迷惑かけちゃったから、せめて仕送りとか活動の手伝いぐらいしてあげたいし…)
「なんで、そんな嘘つくのよ。…辛いときぐらい頼っていいんだからね?」
『……うん、わかった。ありがとね。そこまで考えてくれてたなんて知らなかった……参加するよ、ハロウィン』
「えっ、いいの!?」
『だって、もう依頼したゃったんでしょ?それに…たまには友達とも遊びたかったから、ね』
「…よしっ!じゃあそうと決まればコスプレ!!考えといてね」
『わかったよ…でも、これからは強引な誘いかたはやめてよねっ!』
「はぁーい」
『まったく…』
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ぷあ - 私はパクリではないと思いますよ?似たような小説は必ずしもないというわけでもないですしね。絶対に1個以上は、似ている作品あると思います。 (2021年9月3日 21時) (レス) id: 8a193ffee0 (このIDを非表示/違反報告)
ああああああああああ - これ、似たよーなのみたことある (2021年7月20日 15時) (レス) id: 35b163cfdb (このIDを非表示/違反報告)
しらす - パクリじゃないと思います!たくさんの小説がある中でひとつも似せずに話を考えろなんて難しいこと出来るわけないですしね。といいますか言葉しゃべれなくて「あ、あぅ」とか言っちゃうセンラさんが天使すぎて理性と戦ってます (2019年5月12日 18時) (レス) id: f34e486c2f (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りのcrew - 私はぱくりじゃないと思います!なので無理にとは言いませんので帰ってきてほしいです! (2019年4月17日 17時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりりゅりゅー〔こたぬき〕(プロフ) - パクリじゃないと思うで!てか、めっちゃセンラさん可愛ええやん! (2019年2月17日 9時) (レス) id: 1a62889148 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃーさん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/seyu/
作成日時:2018年8月31日 16時