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sideセンラ
あの時、ひどく焦った顔をしたみんながスローモーションに見え、次の瞬間には、
自分の体が宙に浮いていた。
あっ、これ死ぬかもな…二回死ぬとかあり得るんかな。なんて、馬鹿なことを考えている間にも体はどんどん下に下がっていき、そのまま意識を手放してしまった
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次に、意識を取り戻したのは人間界のどこか。
たぶん住宅街かなんかやと思う。
体はひどく傷ついていたが、それでも生きていることに驚いた。一度死んでいる怪物が死を恐れるなんて馬鹿げた話だが、死ぬのが怖かった自分がいる。最近じゃ人を殺すのも平気やったのに、まだ人間らしさが残っていたんかな
(とりあえず、丈夫に作ってくれたうらたんに感謝せんとな)
「う、あ、あぁ…(よいしょっと…)」
言葉は教えてほしかったな、なんて愚痴を心でこぼしつつ体を起こすと人間の気配がした。
(俺らの姿は普通の人間には見えとらんし、行ってみよかな)
そう思い角に近づいたとき
『え…なにあれ……』
聞こえてきた声に反応し、目を向けると
ずっと探していたあの子がいた
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ぷあ - 私はパクリではないと思いますよ?似たような小説は必ずしもないというわけでもないですしね。絶対に1個以上は、似ている作品あると思います。 (2021年9月3日 21時) (レス) id: 8a193ffee0 (このIDを非表示/違反報告)
ああああああああああ - これ、似たよーなのみたことある (2021年7月20日 15時) (レス) id: 35b163cfdb (このIDを非表示/違反報告)
しらす - パクリじゃないと思います!たくさんの小説がある中でひとつも似せずに話を考えろなんて難しいこと出来るわけないですしね。といいますか言葉しゃべれなくて「あ、あぅ」とか言っちゃうセンラさんが天使すぎて理性と戦ってます (2019年5月12日 18時) (レス) id: f34e486c2f (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りのcrew - 私はぱくりじゃないと思います!なので無理にとは言いませんので帰ってきてほしいです! (2019年4月17日 17時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりりゅりゅー〔こたぬき〕(プロフ) - パクリじゃないと思うで!てか、めっちゃセンラさん可愛ええやん! (2019年2月17日 9時) (レス) id: 1a62889148 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃーさん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/seyu/
作成日時:2018年8月31日 16時