夜の王様【文スト】

16夜 ページ19

Aside



いや〜、よく寝たね〜
おやおや、もう20時だそろそろ行かないとねェ


川端｢Aくんそろそろ時間だよ｣


ドアの向こうから川端が声を掛けてくれた
なんて良い奴なんだ！


さてと、仕事をしなくちゃ


A｢川端、俺と手繋いで俺の異能でワープする｣


川端｢分かった｣


A｢行こうか｣


A｢異能力 さざなみのよる 『未来地図』｣




〜敵組織の本部前〜


A｢うんうん！上手く行ったね！じゃあ川端、初めて｣


川端｢はい．．．異能力 雪国｣


川端がそう言った瞬間いくつもの氷の矢が出てきた
川端が手を翳すと矢が放たれ当たった場所から氷が広がっていた
その後川端は氷で剣を作り始めた

うん、状況判断がよく出来てる
いい部下を持ったな

A｢さて、そろそろ潰そうか．．．異能力 さざなみのよる『汚れちまった悲しみに』｣


俺が建物を触りながら異能を使うと建物は重力でゆっくりとぺしゃんこになった
沢山の人が建物から出てきた
異能持ちが居るな、戦いに行こう
少しは楽しませてね


A｢ﾊﾟﾁﾝ 椿、非異能力者を皆殺しね｣


手を1つ叩き椿を呼んで命令した


椿｢りょうかーい…ねェ、僕と遊んでよ！｣


椿が殺、し始めたのを横目にしながら俺は異能力者の元へ向かった
みィつけた


A｢ねェ、君が異能力者だよね？｣


敵｢だ、誰だ！お前！｣


A｢ふふっ、夜の王様だよﾆｺｯ｣


敵｢夜の王だと．．．まさか！｣


A｢3つ叩けば夜が飲み込む．．．君は楽しませてくれるかい？｣


相手は酷く怯えた顔をしてる
あァ、その絶望に呑まれた顔堪んないなァ
早く君の異能を見せてよ


敵｢異能力 JOKER TRAP｣


なるほどねェ、君の異能はカードを操るのかァ
でも、もうそれ俺も使えるね！


A｢いいねェ、君の異能力。使い勝手良さそう．．．でもねそれもう、俺の物｣


敵｢な、なんだと？｣


A｢王様は傲慢で強欲なんだ．．．異能力 さざなみのよる 『JOKER TRAP』｣


敵｢い、嫌だ…やめてくれ．．．｣


A｢さようなら、お馬鹿さん｣


敵｢ギャァァァァァ｣


ふ〜、疲れたァ
そろそろ2人の所に戻ろうかねェ






戦闘ムズいネ

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