いち ページ2
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.. 遂に追い出されちゃったか 。まだ大丈夫だと思ってたんだけどな。
雨が強く降るなか私、一之瀬Aは道端に座ることしか出来ない
住んでいた場所から追い出されてしまったから
出ていくとき慌てて大事な"グッズ"と学校に必要なものだけ詰めてきた。
バック濡れたら中のものも濡れてしまうため一応抱き締めて雨に打たれないようにはしてあるが、濡れてしまうものは濡れてしまい。
はぁ 、と小さく息をついていると
?「 あのお姉さん ?? 大丈夫ですか ? こんなとこ居ると風邪引いてしまいますよ 」
声からして男の方だろうかどこか聞き覚えのある声
その声の持ち主は左手を私に差し伸べ右手に握られた傘を頭上に持ってきた
?「 事情は後で聞きますから取り敢えず立ちましょう? 」
と言えば男の人はジャケットを私に羽織らせこちらを見詰めてきた
茶色い瞳はとても綺麗で暗いなかでも分かるくらいだ
... というか知らない人 。ましてや男性に着いてきて大丈夫なのか???
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作者名:かすてらぁ | 作成日時:2018年12月1日 20時