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帰る? ページ6

う「うっし、もう帰ろうぜ〜」


さ「え〜?うらさんええの〜?お別れでええの〜?」



坂田さんがうらたさんにニヤニヤしながら言い始める。


う「うるせぇな!…この後飯食べに行くんだよ(ボソッ)」


しまさか「ひゅ〜!お熱いねえ〜!」


し「センラは!!」


そう言って志麻さんが私たちの方を目を輝かせながら見てくる。


いつもはこのまままた会おうねって感じでお別れしてるけど…


セ「せやね!A、ご飯食べいこ」


『えっ?!』


しまさか「ひゅーひゅー!!」


し「相変わらずこっちはこっちでラブラブやな!」


さ「えぇなー!えぇなーー!!」


セ「ふっふっふっ〜…ええやろぉぉお?」


『ちょ、センラさん恥ずかしいです…』



そんなドヤ顔で自慢しないで…!


そういうことでしまさかはしまさかで飲みに行くことになり、解散となった。



会場の裏に呼んであったタクシーにササッと乗り込むと、


セ「俺、Aの家泊まりたいねんけど。」


と言い始める彼。


『え?』


珍しい言葉に驚きが隠せなくて変な声が出る。


セ「食べるもんなんてカップ麺でもなんでもええからAの家行きたい。ダメ?」


そういって目を細めて微笑むセンラさん。
そんな顔されちゃったら断れない。


『い…いいですよ』


セ「やったあ〜、じゃあタクシー代払うから自宅までタクシーで帰ろうや」


『い、いいんですか?』


セ「ええんよ、運転手さん〜、ここまでお願いします〜。」



運転手「分かりました〜」



そう言うとタクシーは走り出した。



『ありがとうございます…』


セ「気にせんくてええからね。久しぶりにこうやって会えとるんやし、ゆっくり話もしたいやん?」



そう言うと、センラさんはせやね〜、何から話そうか。なんて言い始めて考え始めた


『センラさんなんか痩せました…?』


セ「センラさん?ちゃうやろ〜。2人の時はなんて呼ぶんやっけえ〜?2ヶ月も会ってないと忘れちゃうん〜?」


ムスッとして私の顔を覗き込んでくる。


『………せんくん、』


セ「ん!なんや〜?」


『なんか痩せた…?』



二人きりの時は基本せんくんって呼ぶようにしている。それとせんくんからのお願いで距離感あるから2人の時はタメにして欲しい、という願い。


歳は確かに離れてるけど付き合っているし、せんくんのお願いだし、距離感あるの嫌だから2人の時はいつもタメにしている。

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aona(プロフ) - ちぇろさん» ちぇろさんありがとうございます!せんらさんの関西弁が好きでついつい書きたくなっちゃうんですよね…笑 ありがとうございます!更新亀ですが何卒よろしくお願いします〜! (2019年9月18日 18時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇろ - あおなさんのセンラさん小説大好きです〜!もう一個の方も掛け持ちで読んでます更新頑張ってください! (2019年9月16日 2時) (レス) id: 997a560712 (このIDを非表示/違反報告)
aona(プロフ) - てるち。さん» 可愛いよねぇしんどい…… (2019年9月11日 8時) (レス) id: 99cf67e177 (このIDを非表示/違反報告)
てるち。(プロフ) - 起きてるのに起きてないとか言って抱きしめてるの可愛いですよね。抱き潰したい(((やめろ (2019年9月11日 8時) (レス) id: 65c4e0b590 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:aona | 作成日時:2019年9月9日 19時

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