＊episode68 ページ10
山田side
･
大｢…りたいっ…｣
｢え……？｣
大｢知りたいっ…！全部っ…、俺と山田がどんな関係だったのかも知りたいっ！！｣
身体ごと俺の方に向けて
俺の腕を力強く握ってすがりつく様に迫ってきた
｢大ちゃん……｣
その目は凄く真剣で
でも凄く切なくて苦しそうだ
全て話そう…本人が望むのなら
気持ちを固めて口を開く
知/伊｢｢涼介っ！！/大ちゃんっ！！｣｣
俺が喋りだそうとしたら大きく屋上の扉は開き
驚いて目線を向ければ知念と伊野ちゃんだった
｢ど、どうしたの？そんな息切らして…特に伊野ちゃん大丈夫…？｣
知/伊｢｢あのね！/あのさ！｣｣
訪ねてみれば生徒会室の時の俺達みたいに
声が重なる2人
伊｢ちょっと…俺が先に話す…｣
知｢ちょっとまってよ、元は僕が行こうって言って来たんだけど？｣
結局話よりもどっちが先に言うかの
小さな争いが始まる
大｢ふふっ、お前ら2人いつの間にそんな仲良くなったの？｣
ワーキャー言い合ってる2人を見てクスクス笑う大ちゃん
それはもちろん俺からしても微笑ましい光景…
でも知ってるからこそ
それを言われたい伊野ちゃんの表情は
苦しそうに笑っていていた
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NMダイキング担 - 私も完結して欲しいです。 (2017年2月10日 21時) (
レス) id: 8274b66283 (このIDを非表示/違反報告)
だいきんぐ - 完結まで読みたいです！めっちゃ応援してます！笑笑 (2017年2月2日 0時) (レス) id: 9c95338730 (このIDを非表示/違反報告)
まなな(プロフ) - いつも楽しませていただいております！作者さまが大丈夫そうであれば是非是非完結まで読みたいです！！応援してます！！いつも素敵な作品ありがとうございます〜^_^ (2017年2月1日 20時) (レス) id: 4ea43d60d3 (このIDを非表示/違反報告)
奏子(プロフ) - ずっとこの小説を読まさせて貰っていました。物語もこれからと言うところまで来ていて、とても続きが気になります！ぜひこのまま続編を書いていただけないでしょうか。よろしくお願いします！ (2017年1月31日 8時) (レス) id: 2ae9593b48 (このIDを非表示/違反報告)
ぱれ(プロフ) - 前から読ませていただいておりました。完結まで見たいです。作者様の余裕がありましたら、よろしくお願いします(´；ω；｀) (2017年1月30日 18時) (レス) id: fc214221f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷兎 | 作成日時：2015年12月5日 10時
