先輩のいじわる (ページ38)

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どうしようか、試行錯誤を練ろうと必死に脳を働かせる

本当にどうしよ

「僕の脳では考え付くことができません
ヒョン、ここはみんなの手を借りましょう」

僕はそう言った

助け合うのがルールなんだ

それを守らなきゃな

ヒョンたちはそう言ってはにかんだ

そうして、リビングあたりでくつろいでいるヒョンたちに事情を説明し、手伝ってもらえることになった

danger感だすの手伝ってとか初めて言ったわ

何気に恥ずかしい

まぁ、そこは置いておこう

「ポーズとか調べてそれやってもらうとか」

「そういう服とか、見た目から入ったらどうですか」

「そういう仕草をやろう、うん」

キュウヒョンことリエルヒョン

アランことギュエル

アマヒョンことミュチャヒョンが提案した

でも、真似するのは僕らしさが消える、服といってもわざわざ買いに行かなければならない出費、仕草もまた調べなければならないという事で全て却下

どうしたものか

みんなで「んー」なんて言って唸ったりしていると、あ、とココことジョフィアが声をあげた

みんなでジョフィアの事を見る

「ライブの振り付け、ハニルヒョン用にdanger感あるものあったじゃないですか。それを踊ったら良いんじゃないですか？」

頭の中で整理

そして3秒の間

「あーー！」

納得したような声が揃った