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「どうですか、ヒョン」
息が切れ切れになりつつもそう言う
聞かれたカナヒョンはというと、ソファの外側によってナアヒョンとの間をポンポンと叩いた
座れって事だよ、座って!と、ナアヒョンが僕に言った
僕は礼を言いつつ、座らせてもらった
背もたれにぐぐっともたれかかり、足を伸ばして背伸びする
あぁ、疲れた
「お疲れ様〜!」
笑顔でペットボトルの水を差し出してくれるナアヒョン
「ありがとうございます」
力なく笑うと、頭を撫でてくれた
あ、やばい寝そう
「で、どうなの、カナ」
「踊り見て、直感で単語を書き出してみた
これを繋げてナアが作った音に合わせたらいけると思う」
僕を挟んで打ち合わせ中の2人
なんか、いつも騒がしい分かっこよく見える
いや、いつもかっこいいんだけどさ
「じゃあハニル、休憩したら作業室来てもらっていい?実際歌ってもらいたい」
「分かりました、あとで行きますね」
カナヒョンに返事をして水を口に含む
本当に疲れたな
「じゃ、作業室に戻る。みんなありがとう」
「ありがとうございます!」
カナヒョンとナアヒョンはそう言って去っていった
「おつかれ。はい、ゲーム」
「アラン…⁈あっ!一時停止になってる!」
「止めといた」
「ないっす!!」
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西尾維新さんlover - シャ、フ、度!いやーまさかシャフト好きですか?!いいですよね。シャフト。なんだかこういうふとした時に見つけると嬉しくなります。 (2022年9月27日 18時) (レス) @page24 id: 780d64ab66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:譜乗寺 | 作成日時:2019年4月22日 21時