＝むぐっ。３＝ ページ32
「ん・・でもー。うたぅっ。」
「歌うんか〜〜いっっ。」
けいは、ぴこ。っとベットから降り
オレの前で少しもじもじー。してから
「んっと。。
♪どんくりことことどんくりこぉ〜♪
おいけにはいって♪さぁ〜〜たぃへんっ♪」
よく分かんない踊りをしながら
けいはニコニコ歌うんだ。
＿＿＿＿とても楽しそうだ。
「♪どじょーができて♪こんちちわー♪」
けいは、オレに向かってぺこりー。ってお辞儀。
オレ‥ドジョウ？？
「ぼったんいっちょに♪あそびましょ〜〜♪♪」
けいは歌い終えて「ふっふー。」ってドヤ顔。
オレは笑いながら
「けい、超上手いな。歌、じょーずっ。
まぁ‥ツッコミたい歌詞もあったけどさ
上手だったよ、けい。」
「んふふ〜♪けいね、おぅた、じょーずっ。
ね、んっと。んっと。」
「なぁ〜に、けい。」
「けいね、おぅたじょーず。だから〜
けい、よーちえん。いける？」
けいは真ん丸の穢れのない瞳で
オレをジッと見つめ首を傾げる。
「ね、せーみっ。
ね。ね。けい、よーちえん。いける？」
「＿＿＿幼稚園・・？」
「ん。そーよ、えほんで。みたよ。
おともらち、いっぱ〜い、いんトコー。」
「けい＿＿＿っ」
「なぁ〜に、せみ。」
「けい・・・あ、あのな＿＿＿」
・・どう言えばいい？
けいはもう体は大人だから、行けないよ。
って＿＿そう言うのか？
言えねぇよ。言えるわけない＿＿＿。
どうする？どう説明して
けいに、納得してもらえばいいんだ＿＿＿＿＿＿？
俯いて黙り込んだオレを
けいはニッコリ笑って覗き込み
「せーみ？なぁーに、おなか。ぺこぺこ？」
「あ、ああ。ちょっと腹減ってさ＿＿＿
悪い、ボーっとしちまった。
・・なぁ、け・ぃ＿＿＿」
「あっっ。」
けいが、大きな声を出した。
オレは驚いて‥ドキドキしながら
問い掛ける。
また、幼稚園の事聞かれるんじゃ‥って思いながら
「どーした、け、けい？」
「そーなの。そーなの。せみ、なのっっ。」
「へ？な、何・・オレ？？」
「んーんっ。ぐみ。ぐみ。
ぐみ、たべんの。もぐもぐ、するー。」
オレは少し安堵しながら
「ああ、そっか＿＿。
あの貰った、リアルな蝉のグミな。」
「んっ。そーぅ♪」
けいは「ぅんしょ。」ってベッドを降り
さっきの話しの事は忘れ
グミの事で頭がいっぱいみたいだ。
「んっとねぇ〜〜。」
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あひる☆(プロフ) - ぴーたん★さん» ぴーたん★しゃーん！んふふー。嬉しくってよかった〜。待っていてくれるとうれしっ。 (2019年2月16日 18時) (
レス) id: 3f0d9da2c2 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - りみさん» りみしゃーーーん!こちらこそ、本当にありがとがとーです。てへー。（ё） (2019年2月16日 18時) (レス) id: 3f0d9da2c2 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - いのてんさん» 大好きありがとっ!!はい、お気遣いのお言葉、うれしいですー。（＾０＾〃） (2019年2月16日 18時) (レス) id: 3f0d9da2c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーたん★(プロフ) - あひる☆さーん！けいくんもご無沙汰、とても嬉しいです！！しかも、おにぎりを自分でふぅふぅして(;_;)(;_;)感動します！幸せなお話をごちそうさまです！！ (2019年2月13日 20時) (レス) id: c72f84aa28 (このIDを非表示/違反報告)
りみ(プロフ) - あひるさーーーんT^T けいちゃんがおにぎりをにぎにぎと…。けいちゃんの成長を見られるのがしわわせ〜。またいつかお会いできたら嬉しいな。本当にありがとう^ ^ (2019年2月13日 18時) (レス) id: 8dd49b38a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あひる☆
| 作成日時：2017年9月6日 13時
