今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:2,662 hit
小|中|大
.23 ページ27
瀬見「………え、えっ///!?」
「ごめんね、迷惑だよね。わ、私帰るから、近江さんと話てきたら…?」
そういって帰ろうとした………だけど。
瀬見くんに手首を掴んで阻止された。
「瀬見くん……?」
瀬見「杏莉は、もう彼女じゃないから。」
「え?」
瀬見「別れた。さっき、試合が終わったあと。」
さっきって、あの時だよね?
「ど、どうして…!?」
瀬見「…他に、杏莉よりも、大切な人が出来たから…かな。ねぇ、青山。」
そういって私の名前を呼んだ彼の瞳には迷いがなく、揺るがない。
その、強い意思を秘めたような瞳から、私は目を離せなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紗愛★ | 作成日時:2017年2月23日 19時