【世界で一番愛している人と戦う事になったら貴方はどうしますか？】【APヘタリア】

アーサーの場合 美鈴さん、＊Alice＊さんリク ページ11

上司に抗議します。

そして、一生懸命回避する方法を探します。

それこそアフターヌーンティーの時間を忘れるぐらいに。

まさか本当に貴方と戦うとは思っていないので、軍の準備は出来ていないです。

ーーhappyendーー

全く軍の準備をしない彼と
着々と準備を進める貴方。

彼は準備を進める貴方を見て、驚くでしょう。

「え、本当にやんのか？」

余りのやる気の無さに貴方は拍子抜けします

幾ら戦おうとしたって、相手が答えないのです

出来ません。

のらりくらりとかわされて行くうちに、

上司の戦おうという気持ちが段々無くなって来ます。

あれれ？いつの間にか戦争の話なんて元々
存在しなかったかの様に平穏な日々が。

同盟も結び直して、ほら上司も仲直り


そうして貴方は、アーサーの淹れた美味しい紅茶を飲むのでしょう。

「ほら、今日はアールグレイだぞ？」

沢山の薔薇に囲まれて。


ーーーー
アーサーが頑張ったんだと思う。
上司の説得に成功したんだ、きっと！

ーーbadendーー
戦いの準備をしない彼は、本格的に戦争が始まってから、初めて本気だった事に気が付くでしょう。

でも、今更始めたって遅い。

彼の領土は、全て貴方に占領されました。

本島から、他の島々に至るまで残さず全部。

ついでの様に南部アイルランドも。

彼はどうなったか？

貴方が城へと監 禁していました。

彼は毎日牢の前にやってくる貴方に、
彼にしては素直な気持ちを言葉に乗せて発します

「早く、出せよ！
何でこんな事すんだよ！ばかぁ！」


お怒り度MAXです。



それから何年かだった頃。

占領した領土内で、蜂起軍が立ち上がりました。

島の各地で貴方の政治への批判、
農民達のストライキ

そして、城に囚われた
祖国様の解放。


長く燻っていたこの国の戦争は

貴方と彼の引き分けでした。


ただ、始まる前と変わったのは

貴方の国と彼の国の仲が悪くなった事くらい

大切な人と戦わなければならない、
この国家の定めは

なんと非情で傲慢なのだろうか。



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あれ、なんか緩い…
アーサーとの話はどんどんほのぼのしてしまうのだ…

美鈴さん、＊Alice＊さん、
リクエストありがとうございました！！

マシューの場合 ポン酢さんリク→←作者の部屋 ※読まなくても良いよ！

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