第8話 ページ10
黒崎一護の前にある人物が立っていた。その人は黒崎一護に訴えている。
「…勝ちてぇんだ!」
斬魄刀を手にして、その人物に叫んだ。手を貸してくれるのだろうか力が湧いてきた…
更木剣八は一瞬驚いたが、全力を尽くしてもよさそうと思い…
「……!!」
眼帯を外した更木剣八の霊圧は膨大に溢れ出した!
「何なんだよ…!」
黒崎一護は更木剣八の背後にある骸骨のようなものに驚愕していた。隣にいる男性から説明される…
「行くぜ、おっさん…」
二人の霊圧が激突し、勝利は黒崎一護へとなった。その後、私と黒崎一護は岩鷲たちの所へ向かう…
その頃の岩鷲と山田花太郎は…
「………!!」
朽木ルキアがいる場所にやって来ていたが、運が悪く朽木白哉と出会ってしまう。
「懺罪宮で微弱な霊圧を感じて様子を見に来たが、本当に羽虫のようだな…」
朽木白哉は斬魄刀を手にして、始末しようとしていた。
「花太郎、俺が行く。ルキアを頼む…」
そう言い残して朽木白哉と張り合う。
「岩鷲さん…っ!」
☆
私は霊絡で感じ取り、とっさに岩鷲の所へ向かう…
「おい、待てよ…!」
成宮Aと黒崎一護は瞬歩でその場から離れた。
「失せろ。貴様の如き羽虫を潰す為に無い」
朽木白哉は始解を始めようとした時…
「「A!/成宮さん…!」」
そこに成宮Aの姿があった。
ザシュッ!
「………!!」
朽木白哉の足元に衝撃波が起こった。
「次は当てるわよ?まぁ、こんなところで戦いを始めたらどうなるか……分かるわよね?」
成宮Aは相手を凍てつかせるように不適な笑みを浮かべた。
「久しぶりじゃの、白哉坊」
そこへ四楓院夜一がやって来て、黒崎一護を担いだ。
「先代隠密機動総司令官、四楓院夜一。久しく見ぬ顔だ…」
四楓院夜一は黒崎一護を気絶させ、成宮Aも連れていく。
「3日じゃ!3日で此奴を御主よりも強くする!それまで勝手じゃが休戦とさせてもらうぞ!」
こうして黒崎一護の卍解の特訓が始まった。数日を掛けて特訓したが…
「ずっと待ってられっかよ…!ルキアを助けに行く!」
朽木ルキアの所へ黒崎一護は行ってしまった…
成宮Aも慌てて後を追う。
朽木ルキアの処刑前に間に合った黒崎一護は立ち向かう。
「一人で戦うなんてこと…考えないで。私も手を貸すよ」
そこへ阿散井恋次がやって来て、手助けをしに来たという。
死闘の途中、藍染惣右助が乱入。そして、事態は急変する。
「………!?」
藍染惣右助は朽木ルキアの身体から崩玉が出て来て…それを藍染惣右助は盗んだ。
藍染惣右助たちが去った後、不穏な空気が流れ出した。
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作者名:零月 | 作成日時:2016年8月20日 18時