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第7話 ページ9

阿散井恋次と会い、黒崎一護が相手となった。山田花太郎と成宮Aは戦いを見ていた…

かなりの時間が掛かったが…黒崎一護が勝利を握る…
「恥を承知でテメェに頼む!…ルキアを…ルキアを助けてくれ!」

その後、私と山田花太郎で黒崎一護の治療を始めるのだが…
(この人は吉良イヅル…こっちに来る!)
霊絡で感じ取り、治療後にその場から去っていった…



黒崎一護の傷はかなりの重症。治すにしても大変だ。
「私に…任せて下さい。黒崎、ルキアを助けたいのは私たちもそうなんだから…」
黒崎一護にそう言い聞かせた。身に付けているブレスレットが“エメラルドグリーン”に光り出した…

「………ッ!!」

両手を翳した所に魔法陣が現れ、“エメラルドグリーン”の色に変わる。

サッ…

両手を交差させ、また同じ位置に戻すと瞬く間に傷が治った。
「すげぇよ、A。そんな力があったのか?」
傷が治っている身体を見て黒崎一護は驚いていた。母親から教えられた技術で、何回も特訓して出来た治療方。
「まぁね……このブレスレットがないと出来なんだ♪」
その会話に岩鷲が入ってきた。「そのブレスレット、すんげぇな…」とブレスレットを見ている。このブレスレットは母親から受け貰ったものなのだ。

「さぁ、行きましょう」

ここを出た所に更木剣八がいることを知っている成宮Aは心配だった…
(黒崎……貴方は知ってないでしょうけど……あの人、かなり厄介よ…)

1時間後。
地下を出た途端、かなりの霊圧を感じられた。
「更木…剣八……、かなりの強者。黒崎、行けるかしら?」
成宮Aが言うと、黒崎一護は頷いた。更木剣八が戦いたいたかった相手は黒崎一護。

それも成宮Aは知っていた…

「でも、気を付けることね」
黒崎一護は斬魄刀に手をかけて、更木剣八と戦い始める。
「先に懺罪宮に向かってくれ!」と黒崎一護に言われ、私たちは先へ進んでいく。

(ちょっと…心配……だな)

斬魄刀を手にして、どうするか考える。振り向くと、黒崎一護は逃げていた。
「黒崎!恐れを捨てなさいよ!」

(………!!)

私の言葉が黒崎一護を立ち向かわせた。逃げることは止めて、更木剣八と向き合う。
(黒崎……後は自分で…頑張ってね)

黒崎一護は戦いの途中で、更木剣八の斬魄刀が貫いてしまった…
「気を緩めんなよ、言ったろ…?」

「………!!」

黒崎一護はその場で倒れてしまった。それと同時に時間が止まった…
「誰だよ…おっさん」

黒崎一護の前にある人物がいたのだった…

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設定タグ:BLEACH , オリジナル , 原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:零月 | 作成日時:2016年8月20日 18時

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