第3話 ページ5
私はいつも通り、学校へ登校…なのだが。
家の前で朽木ルキアと黒崎一護が待ち伏せていた。
ストーカーだ。
「何なの……朝から……」
成宮Aに朽木ルキアはあることを質問しようとした。
「もしかして…私が何者か聞きたい訳?」
「「………!!」」
朽木ルキアと黒崎一護は驚いた。どうやらそのようだ。
「まぁ、多少の霊圧と霊力はある。だから、死神が見えるってこと…それだけよ」
そう言って学校へ向かう。
…………!!
登校途中、私は虚の気配を察知した。
「おい、ルキア……まさか」
「そのようだ、一護…」
朽木ルキアと黒崎一護は顔を見合わせた。気付くと、成宮Aの姿がなかった。
「「………!!」」
空座町・上空。
成宮Aは始解せず、虚を斬っていった…
(この霊圧は……黒崎とルキアの霊圧。こっちに来ている)
私は瞬歩でその場を去った…
10分後。
「虚の気配が……消えた……」
朽木ルキアはぽつりと呟いた。隣にいる黒崎一護は不思議に思っていた。
「ルキア……」
「あぁ、そうだな……」
☆
ある日のこと。
現在の時刻は午後8時30分、外は真っ暗だ。その時間に朽木ルキアが外にいた…
「誰か……いる」
霊圧を最小限に抑え、朽木ルキアの後を追っていた。
「吐けよルキア、テメェの能力を奪った人間はどこにいる?」
この声は阿散井恋次だ。どうやら朽木ルキアを取り戻しに来ているようだ。
(どうするか……特殊番隊の私が行ったら…)
黒崎一護は朽木ルキアを守る為に必死に戦っているが…
朽木白哉に圧倒されていた。
(行くしかない……!)
私は死神化して、黒崎一護の前に立つ。
「お前……っ!まさか……」
黒崎一護は私の死神化した姿に驚いている。
ここは…やるしかない。
「私は自分の意思で来たんだ。まぁ、友だちをこんな目に合わせたのを見過ごす訳には行かない…し?」
「止めろ、A。奴は……」
朽木ルキアは忠告してきたが、構わずに斬魄刀に手をかける。
「…早い!」
黒崎一護は成宮Aの素早さに驚いていた。それは朽木白哉もそうだった。
キィィン!
斬魄刀同士がぶつかり合い、朽木白哉は私を睨んできた。
「A……止めてくれぬか!」
朽木ルキアが私と朽木白哉の間に割って入ってきた。
「参りましょう兄様、今の此奴の行動で目が覚めました」
「「ルキア…?!/……!!」」
突然のことに黒崎一護と成宮Aは驚いた。
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作者名:零月 | 作成日時:2016年8月20日 18時