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第3話 ページ5

私はいつも通り、学校へ登校…なのだが。
家の前で朽木ルキアと黒崎一護が待ち伏せていた。

ストーカーだ。

「何なの……朝から……」
成宮Aに朽木ルキアはあることを質問しようとした。
「もしかして…私が何者か聞きたい訳?」

「「………!!」」

朽木ルキアと黒崎一護は驚いた。どうやらそのようだ。
「まぁ、多少の霊圧と霊力はある。だから、死神が見えるってこと…それだけよ」
そう言って学校へ向かう。

…………!!

登校途中、私は虚の気配を察知した。
「おい、ルキア……まさか」
「そのようだ、一護…」
朽木ルキアと黒崎一護は顔を見合わせた。気付くと、成宮Aの姿がなかった。

「「………!!」」

空座町・上空。
成宮Aは始解せず、虚を斬っていった…

(この霊圧は……黒崎とルキアの霊圧。こっちに来ている)

私は瞬歩でその場を去った…

10分後。
「虚の気配が……消えた……」
朽木ルキアはぽつりと呟いた。隣にいる黒崎一護は不思議に思っていた。
「ルキア……」
「あぁ、そうだな……」





ある日のこと。
現在の時刻は午後8時30分、外は真っ暗だ。その時間に朽木ルキアが外にいた…
「誰か……いる」
霊圧を最小限に抑え、朽木ルキアの後を追っていた。

「吐けよルキア、テメェの能力を奪った人間はどこにいる?」

この声は阿散井恋次だ。どうやら朽木ルキアを取り戻しに来ているようだ。
(どうするか……特殊番隊の私が行ったら…)
黒崎一護は朽木ルキアを守る為に必死に戦っているが…

朽木白哉に圧倒されていた。

(行くしかない……!)
私は死神化して、黒崎一護の前に立つ。

「お前……っ!まさか……」

黒崎一護は私の死神化した姿に驚いている。
ここは…やるしかない。

「私は自分の意思で来たんだ。まぁ、友だちをこんな目に合わせたのを見過ごす訳には行かない…し?」

「止めろ、A。奴は……」
朽木ルキアは忠告してきたが、構わずに斬魄刀に手をかける。
「…早い!」
黒崎一護は成宮Aの素早さに驚いていた。それは朽木白哉もそうだった。

キィィン!

斬魄刀同士がぶつかり合い、朽木白哉は私を睨んできた。
「A……止めてくれぬか!」
朽木ルキアが私と朽木白哉の間に割って入ってきた。

「参りましょう兄様、今の此奴の行動で目が覚めました」

「「ルキア…?!/……!!」」
突然のことに黒崎一護と成宮Aは驚いた。

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設定タグ:BLEACH , オリジナル , 原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:零月 | 作成日時:2016年8月20日 18時

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