第15話 ページ17
捕らえられた石田雨竜を助けに黒崎一護たち。再び対決するが…バウントの攻撃により身体に“グール”と“ギュンター”が入ってしまう。
「…………！！」
磐と鵬を空間移動で離そうとノヴァが立ち上がった。
空間移動が成功し、黒崎一護たちは何とか一命はとりとめた。
「1人だってやれるっ！」
一人になった鵬はまだやろうとしていた。
「石破っ！」
そこへ岩鷲と山田花太郎がやって来て…
「火力なら志波家の専売特許だぜ！」
“グール”と“ギュンター”を花火で撃破。ボトルキャップが燃え、磐と鵬は体が灰になっていった…
☆
尸・魂界。
そこでは波乱が起こり始めていた…
「この一大事に何をしているのカネ？君たちが平隊員であれば無能と言う事で私のペットのエサにしているところだヨ！」
涅マユリはかなりご機嫌斜めのようだ。
「私のデータバンクにだヨ！事もあろうに侵入して盗み見していった奴がいるんだヨ！」
何者かが盗み見をしたことに怒っている。その話を聞いていた更木剣八。
「何か嫌な予感がするぜ……」
一之瀬真樹との関係を疑って、どうやらそんな予感がしていた。
その頃、屋敷の中では芳野さんが宇田川によって監視されていた。
二人は何やら話している。その外では黒崎一護たちがいた…
(…で、どうやって入るのよ……)
数分後。
見張りのドールがに見つかったことを知り、黒崎一護たちは逃げる。
「ちょっとぉ、何で私まで……！」
成宮Aに黒崎一護がやって来て巻き添えになってしまった。
逃げながら辿り着いた先には狩矢を始めバウント達が待ち構えていた…
「A、行くぞ！」
石田雨竜を助けに行く朽木ルキアは成宮Aに言い聞かせた。
「……了解！」
石田雨竜の救出に向かったルキア達の前に現れたのは元死神の一之瀬真樹。
あっという間に倒されたりりんたちを成宮Aは安全な位置へ誘導。
「…ルキア！」
一之瀬真樹にやられていた朽木ルキアに駆け寄った。
「A…来るではない！大丈夫だ…」
同時刻。
黒崎一護は苦戦していた。“月牙天衝”で宇田川の技を撃破したと思っていたら…何やら怪しい動きを見せていた。
「…………！！」
グリードを使い狩矢さんの紋章を奪い取り、自分が指導者として上に立つ。
そこへ一之瀬真樹がやって来たが、あっけなく倒されてしまう。
黒崎一護が更木剣八と戦い、黒崎一護が勝った事を知ってるは勝負を挑む…
そして、一之瀬真樹が去った後のルキア達は…
「私 ノヴァとクロードが居なくなったら一人ぼっちになっちゃうよ！」
倒れてるノヴァとクロードに駆け寄って心配するりりんだった…
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作者名：零月 | 作成日時：2016年8月20日 18時
