BLEACH-ブリーチ-☆特殊な能力を握る者 (ページ15)

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第13話ページ15

バウント退治に苦戦していた黒崎一護たちの前に朽木ルキアがやって来た。
「……！！」
宇田川は自らのドール・フリードを使ってゲーテを捕らえると、芳野をつれてそのまま姿を消してしまった…

黒崎宅。
私たちは黒崎一護の部屋でバウント達の事を話合った。
話し合いの途中、りりんが再びバウントの気配を察知！
「…行くぞ！」
その気配を追って、ある場所へ向かった。そこに宇田川の姿が…
黒崎一護は目的を聞き出そうとするが、何も答えず話にならなかった。
「……！」
宇田川から攻撃を仕掛けられ、成宮Aだけは何ともない。
「A！おめー、平気なのかよ？！」
黒崎一護は驚いていた。成宮Aに近づいた蛇は粉々となっている…
「私は見ての通り、平気よ♪」
身に付けているブレスレットを黒崎一護に見せた。以前、黒崎一護の治療に使用した色とは違っていた。
「それは…！“月霊石(ムーンレイ)だな。初めて目にしたが…」
朽木ルキアはそれを知っていた。それを知らない黒崎一護は驚いている。
「何なんだよ、それって…！」
「数年前に聞いた話だが…それはかなりの霊石が固まったものと言われてる。使い道をこなせば、色んなことに使えるのだ」
蛇を交わしながらそれについて説明していった…
「「……！？」」
そこに石田雨竜がやって来た。まだ力が備わってないというのに…
「石田！来るんじゃねぇ！」

「……………」

石田雨竜は言われたにも関わらず、前に進んでいった…
「行くんじゃねぇ！石田！」
石田雨竜は宇田川に「君の狙いは僕なんだろう？」と問いかけた。自ら囮となる気だ。
「……！」
地面に石田雨竜を打ちつけ気絶させた。そこへゲーテで攻撃してきた芳野は石田雨竜を連れて行った…
その後、戦うも宇田川に逃げられてしまった。

浦原商店。
行動しようとする黒崎一護を浦原喜助が止めた。成宮Aは今後のことを考えている…
「コレは言おうかどうか迷ってたんスけど…」
出し惜しみしていた情報を切り出そうと浦原喜助はその情報を話した。
内容は本来相容れない2つの空間を繋ぐトンネルの様なモノを作る事が可能…とのこと。

そして、バウント達の狙いが石田雨竜だと言うことで、石田雨竜を守る為に病院に泊り込む黒崎一護たち。
「一護…ありがとう」
いきなり、朽木ルキアは黒崎一護にお礼を言い出した。
「何だ急に？」
「急に言ってみたくなった」
黒崎一護が「気味悪いなぁ…」と言うと、言い合いが始まった…
「それより、そのブレスレット…すごいな」
石田雨竜は私に聞いてきた。どうやら気になっているようだ。
「これはね……」