第12話 ページ14
門の近くまで来た黒崎一護たち。しかし凄い力で門の中へと吸い込まれてしまい…
「………！！」
吸い込まれた先の空間でチャドを発見。
しかし、再びりりん達によって、“スペシャルステージ”と言う名のゲームがスタートされた。
砂時計の中へ閉じ込められたチャド、制限時間は5分。その間に助け出さなければチャドの命が危ない…
「で、私は誰を相手すれば…いいのかな？」
黒崎一護はクロード、阿散井恋次はノヴァを相手にしていた。成宮Aは戦う相手がいなく、フリー。
(なるほど……そういうことね)
全て分かったらしく、不適な笑みを浮かべた。
最後の攻撃を仕掛けてくるりりん達に対抗する為、再び卍解しようとした黒崎一護。
突然辺りが光り、チャドは開放されていた……
「なるほど、そういうことね……」
成宮Aが言うと、黒崎一護と阿散井恋次は驚いた。
「そこにいるんでしょう？出て来たらどうかしら…浦原さん？」
そう言うと、浦原喜助が姿を現した。
「今度のこと…仕組んだのは全部貴方…ですよね？」
「いやぁ〜 バレちゃいましたねぇ どこで気が付きましたか？」
成宮Aは不適な笑みを浮かべ、全てのことを話した…
それを聞いた浦原喜助はお手上げのよう。
「自分を見つめ直す良いきっかけになるんスよ…」
その後、『崩玉』の騒動、このままにしておく訳にはいかないとのことを聞かされた。
「卍解…また使える様になって下さい 私に力を貸して下さい……」
浦原喜助は黒崎一護に尋ねた。
「あぁ…分っ……」
それを遮るように浦原喜助が「そっスかぁ〜！良かったぁ」と言った。
そして、四楓院夜一が私たちの所へやって来た。『バウント』と呼ばれる一族、人間の魂を吸収して自らの糧とする…魂を吸い取ることによって永遠に生きる事が出来ることを聞かされた…
☆
空座町では、バウントたちが行動開始。
気配に気付いたりりん達によって、それぞれ現場に向かう！
一護はバウンドの1人と対峙。
炎を起こし『ドール』と呼ばれる者を召喚し攻撃してきた。
「…………！！」
一方、チャド・織姫達もバウントの1人と対峙。
こっちは顔見せ程度で直接的には何も無し。成宮Aも参戦し、バウントの1人と対峙。
(面倒臭いけど…やるってか！)
黒崎一護が苦戦している時、朽木ルキアがやって来た。
「……ルキア！」
そこへ、茶度康虎と井上織姫が到着しルキアとの再会を喜ぶのだが…
「姉〜さ〜ん！夢にまで見た前人未踏の180度大絶壁がやっと俺の目の前に！今、初登上〜！」
コンが異常に喜んでいた。
「何が大絶壁だっ！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 48人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：零月 | 作成日時：2016年8月20日 18時
