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第9話 ページ11

現世に戻ってきた黒崎一護たち。普段の生活を取り戻しつつあった…
成宮Aは一人暮らし。黒崎一護に誘われたが、断って今も一人暮らし。
「藍染の奴…何か裏で企んでいるようだけど…一体、何を……」
独り言を言いながら、通学路を歩いて学校へ向かう。

教室に入り、授業が始まった頃。
私は何かの霊圧に気付き、窓の向こうを見てみた…

………!?

異様な服を着ている阿散井恋次がいたのだ。目立っている。
私は先生に言って、教室を後にした。黒崎一護も同じく…

「ちょっとぉ、二人とも!」



「そのファッション…何?似合ってないですけど……」
阿散井恋次は怒り出し、慌てて私は謝る。
「今度、この空座町の担当になったんだよ、だから浦原さんに聞いてわざわざ挨拶しに来てやったんだっ 文句あっか!」
そう言ってきた。となると、ファッションは浦原喜助の仕業?
「てめぇがか?」と黒崎一護は半信半疑のようだった。
「おうっ!」
「…副隊長なのに?」
阿散井恋次は言い返せなかった。
「うっ……」
「左遷させら…」
「そうじゃねぇ!」
黒崎一護と阿散井恋次のやり取りが面白く、つい笑ってしまう。
その後、虚の気配を察知。義骸から抜け出せない阿散井恋次は黒崎一護に頼んだ。

30分後。
黒崎一護が戻ってきて…
「お疲れ!」
阿散井恋次が言うと、「お疲れじゃねぇっ!」と言われてしまう。
その後、それぞれの場所へと向かった…

浦原商店。
阿散井恋次に言われ、成宮Aは連れていかれた…
(何で私まで……)


「居候だからと言って遠慮する事はありませんぞ、ささもう一杯いかがですかな?居候殿」
握菱鉄裁はおかわりをするか阿散井恋次に聞いてきた。次は紬屋雨に…
「おかわり一番ですね!あ、遠慮なくどうぞ居候さん」
(……………)
それを聞いている私は苦笑するしかなかった。次々と阿散井恋次に聞いてくる。
「ま、居候でもおかわりぐらいしてぇよな!喰え喰え」
その次は花刈ジン太だった。そのまた次が来るかと思った成宮A。
「そんなに居候、居候って言うもんじゃないっスよ〜…おかわりしずらいじゃないスか、ねぇ居候サン?」

最後は浦原喜助。最後まで突いてくるのだった…

「…遠慮しなくていいのに。居候さん?」

何故か私まで言う羽目になってしまった。浦原喜助にアイコンタクトが入ったからだ。
「おめぇまで……!」
阿散井恋次はイラつき始めていた…

これ、ヤバいやつだ。

(いけなかったかな……?)
そんなことを思っていると、浦原喜助と目が合ってしまった。浦原喜助は悪戯っぽい笑みを浮かべてる。
(いいのかな…っ?)

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作品ジャンル:アニメ
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作者名:零月 | 作成日時:2016年8月20日 18時

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