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「……、んっ……」
目を開けると、真っ白の天井が見え
体の上にはブランケットが掛けられていた
SE「あ、起きた…大丈夫？」
「……セフン君……？私……」
一体何が起きたんだろう
SE「熱。37.8度あるみたい
いきなり倒れたからビックリした」
「…、嘘、ごめんなさいっ」
SE「…チャニョルの事、考えすぎ」
図星すぎるその発言に、私の思考は停止する
SE「ヌナがどれだけアイツが好きかなんて
一目瞭然だよ。正直。
だけど、仕事中だけは
忘れる努力をしてほしい」
私は何てことをしてしまったんだろう
きっとセフン君のこの気持ちは
全スタッフの思いだろう
恋愛ごときでフラフラしている私
「……ごめんなさい、本当に、ごめん…」
SE「ふふ、まあそんなの思ってるの
僕ぐらいだろうけど。
チャニョルの事、僕が一番よく知ってるよ
なんかあったら僕に聞いて。」
「……セフン君…」
ジュース買ってくる、そう言って部屋を出て
一人静かな部屋に残された
「あぁ〜、何やってんの私………
セフン君に迷惑かけちゃった……」
大きなため息を何度もついて
涙を拭う
リセットしなきゃ
チャニョルのことを1秒でも
忘れることができるように
とにかく撮影に集中しよう
「…っよしっ！」
頬をパンと叩いて部屋を出ようとすると
セフン君と鉢合わせた
SE「なにしてんのヌナ。
まだ寝てなきゃダメだよ。
撮影は僕のピンから始めることにしたから」
背中を押され、ベッドに逆戻り
SE「Aヌナおやすみなさい」
「……ありがと、セフン君」
ふにゃ、と笑った優しい笑顔を見届けて
私は目を閉じる
_
SE「もしもし…嗚呼
今寝てるよ、うん。
大丈夫だよ、襲ったりしない。
それにしても、弱い子だよ。
こんな子ほっとけないや僕。
……ふふ、うん。
とにかく、あの男から守ればいいの？
……ふぅ、了解。
.
じゃあね、チャニョル___」
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せいな(プロフ) - 楽しみに待ってます＼(^^)／ (2015年8月15日 14時) (
レス) id: 2806b0a3d3 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - お話はちゃんと後ほど公開いたします。パスワードはちゃんと外しますのでお待ちください。 (2015年8月15日 13時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
スタァ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！続きのパスワードは公開できるようになったら外されるのでしょうか？ (2015年8月15日 12時) (レス) id: ca85df6dda (このIDを非表示/違反報告)
マオ(プロフ) - パスワード教えてください！いつも楽しみに読んでました！！ (2015年8月15日 11時) (レス) id: 66629e8068 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - パスワード公開は致しません！もう少々お待ちください。 (2015年8月15日 11時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リナ
| 作成日時：2015年4月19日 7時
