26 CYside ページ26
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ベッキョンに殴られた頬を抑え
1人道端に倒れる俺
情けねえな本当
CY「…、助けないとっ…」
いつまでもこんな所にいられず
起き上がる。
CY「…っ？！いってっ……」
車のボンネットに体をぶつけたせいで
中々体が言うことを聞かない
SA「チャーニョル」
二度と会いたくないと思っていた女
イ・サラン
CY「…、よく俺の前にこれたな。」
SA「ふふっ、…だって、まだ好きだもん」
CY「俺は嫌い、どっかいって」
SA「相変わらず冷たいんだから…」
CY「そうさせたのはお前だろ。
他に男作って逃げて。お前と付き合う前の俺は
こんなんじゃなかった。」
SA「またそうやって私ばっかりせめて。
罪を償いたいから……
もう一度私と付き合ってほしいの」
そう言って、座り込む俺に目線を合わせ
頬に手をやるサラン
CY「……何がしたい」
SA「ふふっ、別に？
ヨリが好きなの…」
段々と顔を近づけてくるサラン
距離が縮まり、あと数センチ
.
CY「ジョンインの復讐か」
ポツリと呟くと、彼女の動作はピタっと止まる
SA「…面白い事言うのね」
CY「…Aには手を出すな」
SA「そんなの、私が決めること。
ヨリには権利なんて無い」
CY「アイツはジョンインの事で
沢山悩んでたんだよっ…、
もうこれ以上はっ…」
SA「なら別れて」
CY「…っ…は？、」
SA「ヨリの言う通り
Aさんには手を出さない。
だから代わりに、別れてきて。
それから……」
チュっと、触れるだけの
冷たい彼女の唇が、俺の唇と重なった
SA「私と付き合って…ヨリ？」
あざとい目でみる彼女
俺はこの目に何度も落ちた
だけど今は
彼女のこの瞳に落ちたわけじゃない
愛している人を、これ以上苦しめたくない
A、何も話さなくてごめん
こんな俺を、許してくれるかな
CY「…わかった」
愛する人を、また手放さなければいけないなんて
誰が予想しただろうか
俺のこの罪は重くて、汚れていて、醜いモノ
.
ごめんな、A
愛してるよ
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せいな(プロフ) - 楽しみに待ってます＼(^^)／ (2015年8月15日 14時) (
レス) id: 2806b0a3d3 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - お話はちゃんと後ほど公開いたします。パスワードはちゃんと外しますのでお待ちください。 (2015年8月15日 13時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
スタァ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！続きのパスワードは公開できるようになったら外されるのでしょうか？ (2015年8月15日 12時) (レス) id: ca85df6dda (このIDを非表示/違反報告)
マオ(プロフ) - パスワード教えてください！いつも楽しみに読んでました！！ (2015年8月15日 11時) (レス) id: 66629e8068 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - パスワード公開は致しません！もう少々お待ちください。 (2015年8月15日 11時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リナ
| 作成日時：2015年4月19日 7時
