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【うん。会いたい。また連絡するね】
「そーしん。っと…」
明日からチャニョルは、ウギョルが始まる
今は家で整理をしているのかな
服をキャリーケースに詰める彼を想像すれば
私の胸はキュッと縮まりズキズキしだす
当分、会えない
そう思えば思うほど、チャニョルとの思い出が
頭の中を駆け巡って余計に離れたくなくなる
嫌、なんて言えたらどれ程楽だろう
自分の側にいてほしいことを伝えれば
逆に彼は離れていくんじゃないかな
ウギョルのオファーを断れば、今後の
仕事たちにも影響が出る
そうなれば、私の存在は邪魔となるから
「…背中押すって決めたんだもん。
いつまでも甘えてちゃいけない」
自分に言い聞かせ、いつもの通りに仕事を始める
___
「…ただいま…」
1日ぶりの家
私好みの匂い
CY「…おかえり」
そして私の愛する人
「…っ、チャニョルっ……」
玄関にまで迎えに来てくれた
チャニョルに思わず抱きつく
CY「…、どうしたどうした〜
今日は甘えん坊か〜〜」
顔は見えないけれど、優しく私の頭を撫でる
彼の大きな手に、私の涙腺は徐々に弱くなる
頭にのせられていた手はどかされ
私の身体を強く抱きしめるチャニョル
「…っ、…、」
泣いていることがバレないように
彼の胸で、声を殺して泣いた
CY「しばらく、こうしてたい」
「…私も」
お互い顔が見えないこの距離
本当はもっと、貴方の顔をちゃんと見て
キスをしたい
「…、チャニョル…あの…」
CY「…うん？」
「…、あのねっ…」
"サランって子を家に呼ぶって。知ってる？その子"
"キスをしたい"その言葉を発しようとしたのに
ベッキョンの言葉が頭の中を洗脳し始める
「……サランさん、家に呼んだの？」
違う。こんなの聞いちゃダメ
ダメなのに
「…、ごめん何にもない気にしな…」
CY「昨日呼んだよ。泊まらせた」
平然にそう言う君は
どんな顔をしているんだろうか
CY「やましい事は何もねえから。な？」
「…、ほんと？」
CY「…信じないわけ？」
「…そ、そうじゃなくて」
CY「大体お前も昨日ベクの家いただろ」
私の頭の中のシナリオは
こんなのじゃないのに
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せいな(プロフ) - 楽しみに待ってます＼(^^)／ (2015年8月15日 14時) (
レス) id: 2806b0a3d3 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - お話はちゃんと後ほど公開いたします。パスワードはちゃんと外しますのでお待ちください。 (2015年8月15日 13時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
スタァ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！続きのパスワードは公開できるようになったら外されるのでしょうか？ (2015年8月15日 12時) (レス) id: ca85df6dda (このIDを非表示/違反報告)
マオ(プロフ) - パスワード教えてください！いつも楽しみに読んでました！！ (2015年8月15日 11時) (レス) id: 66629e8068 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - パスワード公開は致しません！もう少々お待ちください。 (2015年8月15日 11時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リナ
| 作成日時：2015年4月19日 7時
