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「…、ベッキョンっ…」
BH「帰ってもAが辛いだけ。
もう俺はAが泣くところを見たくない」
震えているベッキョンの声が
ボロボロになった私の心にどんどんと浸透していく
「…今日だけ、だよ」
BH「…はぁ、良かった。ありがとう」
_______
BHside
本当、騙されやすい女だ
BH「じゃあ、お休みA」
寝室を出て、ガチャっとドアが閉まるのを合図に
俺の顔からは笑顔が消える
BH「Aは今俺の家Aは今俺の家。
後もう少しで、アイツの事を忘れさせられる
…ハァ、上手くいきすぎて怖いなあ、ははっ」
それにしても
写真たてを見られたのは本当にまずかった
あれはAと俺の幼少期の写真
あんなもの、飾っておくんじゃなかった
もしも、兄妹である事がバレたら
その時はA、どんな顔をするかな？
俺の頭の中を占領する
俺の可愛い可愛い妹
こんなことは日常茶飯事で
身体はどんどんと熱を持ち始め
快感へと導く行為を行う
勿論、Aの事を考えて
BH「…、ハァッ…ハァッ、Aっ…んっ……」
いつしかドラマのように
君と身体を一つにしたいな
子供の名前は、何にしようか
…生まれた子供が、少しでも
アイツに似ていたら？
BH「…しょうがない、殺すか」
__
俺は足音を立てないように
再びAの眠る場所へ
規則正しい寝息に、幼い寝顔
長いまつ毛にぷっくりとした唇
眺めているだけでも理性が保ちそうにない
BH「全部。ぜーんぶ俺の」
気づかれぬように、君の唇を指でなぞる
ピクッと動く君の身体
起こしちゃったかな？
「……、チャニョルっ……」
そう呼ぶ君
俺の中で、何かが崩れた
BH「………チャニョル？」
チャニョル
チャニョル
チャニョル
チャニョル
チャニョル
チャニョル
チャニョル
チャニョル
チャニョル
チャニョル
チャニョル
チャニョル
.
.
.
君の左手に光るリング
俺は静かに抜き取る
.
BH「消すしかねえな、パクチャンヨル」
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せいな(プロフ) - 楽しみに待ってます＼(^^)／ (2015年8月15日 14時) (
レス) id: 2806b0a3d3 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - お話はちゃんと後ほど公開いたします。パスワードはちゃんと外しますのでお待ちください。 (2015年8月15日 13時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
スタァ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！続きのパスワードは公開できるようになったら外されるのでしょうか？ (2015年8月15日 12時) (レス) id: ca85df6dda (このIDを非表示/違反報告)
マオ(プロフ) - パスワード教えてください！いつも楽しみに読んでました！！ (2015年8月15日 11時) (レス) id: 66629e8068 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - パスワード公開は致しません！もう少々お待ちください。 (2015年8月15日 11時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リナ
| 作成日時：2015年4月19日 7時
