18 ページ18
.
長い間、ベッキョンの腕の中で声を上げて泣いていた
そんな私をベッキョンは
見苦しい目で見ず、優しく優しく
背中をさすってくれた
BH「泣き止んだ…？」
私の頭を何度も撫でるベッキョンの綺麗な手
「…ごめんなさい、……」
BH「なんで謝んの。Aは何も悪くない。
…はぁ、もう。もっと早く
俺の所にこればこうならなかったのに。」
軽く舌打ちをして、そういうベッキョン
だけど、
だけど
「…、私、家帰ります」
BH「……え？」
このままお世話になる訳にはいかないから
チャニョルと、向き合わないと
チャニョルの隠していること全て知って
場合によっては自分の中で、ケジメを
つけなければいけない
そうでもしないと、私は一生
パクチャンヨルに溺れたままだから
かけられていた毛布をどかし、立ち上がる
「オッパありがとう。いっつも私が
ピンチの時助けてくれて。
行ってくるね。」
そう言って寝室を出ようと、ベッキョンに
背を向けた時
目に入った、写真たて
男の人と、女の子
その男の人は、どうみてもベッキョンで
隣の女の子は_______
そう思った時にはもう、写真たては伏せられていた
BH「…な、何言ってんの、
帰ったらチャニョルが他の女といるんだよ？」
「……それならそれで、私はちゃんと
………チャニョルとっ……」
"別れる" そう言おうとした時に
後ろからふわっと香るベッキョンの香り
細い二の腕が、私の首に回る
BH「行かないで」
「…でも、オッパ」
BH「行くなって……っ、俺の
……俺の側にいてよっ、」
私の首に回る腕は、より一層力が込められ
愛が伝わってくるようにも感じ取れた
.
.
BH「お願い、今日だけ。
今日だけでいいから
俺のAになって」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5307人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
せいな(プロフ) - 楽しみに待ってます＼(^^)／ (2015年8月15日 14時) (
レス) id: 2806b0a3d3 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - お話はちゃんと後ほど公開いたします。パスワードはちゃんと外しますのでお待ちください。 (2015年8月15日 13時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
スタァ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！続きのパスワードは公開できるようになったら外されるのでしょうか？ (2015年8月15日 12時) (レス) id: ca85df6dda (このIDを非表示/違反報告)
マオ(プロフ) - パスワード教えてください！いつも楽しみに読んでました！！ (2015年8月15日 11時) (レス) id: 66629e8068 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - パスワード公開は致しません！もう少々お待ちください。 (2015年8月15日 11時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リナ
| 作成日時：2015年4月19日 7時
