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SA「チャニョル君は…いませんか？」
「、あ、えっと……っ、」
真っ黒で腰まで伸びた髪に
薄ピンクのワンピースから伸びるすらっとした手足
真っ白な肌に黒い大きな目
言葉を失う程の美少女だった
当惑を隠せない
その時ケースを引く音がし、出てきて欲しくないのに
整った顔をこちらに見せるチャニョル
CY「A荷物くらい自分で持て……よ……
………何…してんの？」
SA「……久しぶり」
え？
知り合い、なの？
嫌な渦が、私の中で徐々に大きくなる
「…ち、チャニョルっ、ウギョル…っ、
で、出るの？」
動揺のあまり、やっと振り絞った言葉たちも
震えながら出てくる
CY「……ごめん、引っ越してから
話そうとしてた」
せめて、"そんな話知らない"そう聞きたかった
確かに彼は名を知らない人はいない程の
有名な人気俳優
つい先日プロポーズされたばかりで
彼はまだ世間から"独身"と思われている
ウギョルに出るのも当然だろう
視聴率なんかいくらになるんだろうか
そんな平凡なことさえ考えてしまう自分
どうかしている
CY「……、なんでここきたんだよ」
SA「プロデューサーさんに
挨拶に行けって言われたんだもん…
だめ…だった？」
女から見たら、あざとい程の上目遣いで
チャニョルを見つめるサランさん
やめてよ
そんな目で彼を見ないで
「ごめん、先出るから、」
逃げるように、チャニョルが持ってきた
私のケースを引っ掴み家を飛び出す
バタンと閉まるドアの向こう側には
サランさんとチャニョルの2人
分厚いドアのせいで、会話なんか
聞けっこない
自分で家を出たくせに、その状況が
やけにもどかしく、自分の行動を今更後悔する
「……、なに、これ……なんで……
なんで…？なんでチャニョルなの？っ、」
せっかく整えた髪をぐしゃぐしゃに掻き乱し
へたり込む
.
私
いつからこんな、嫉妬深くなったのかな
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せいな(プロフ) - 楽しみに待ってます＼(^^)／ (2015年8月15日 14時) (
レス) id: 2806b0a3d3 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - お話はちゃんと後ほど公開いたします。パスワードはちゃんと外しますのでお待ちください。 (2015年8月15日 13時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
スタァ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！続きのパスワードは公開できるようになったら外されるのでしょうか？ (2015年8月15日 12時) (レス) id: ca85df6dda (このIDを非表示/違反報告)
マオ(プロフ) - パスワード教えてください！いつも楽しみに読んでました！！ (2015年8月15日 11時) (レス) id: 66629e8068 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - パスワード公開は致しません！もう少々お待ちください。 (2015年8月15日 11時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リナ
| 作成日時：2015年4月19日 7時
