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CY「…って、今言っても意味ねえか。
おやすみ」
そう言って私の頬に一つ、冷めたキスが落とされる
チャニョルからベッドから離れた瞬間
私の頬に冷たい雫が流れ出す
ずっと、見てたの？
それなら、どうして
どうして助けてくれなかったの？
抑えきれなくなった、私の悲痛の叫びが
喉からドクドクと溢れ出していく
水分を全て失うほど泣いて
このまま死んでしまいたい
そう思いながら、朝を迎える
__
AM.6:30
一睡もできなかった昨夜
お陰で目はすごく腫れている
こんな顔で、チャニョルになんか会えっこない
黒ぶちの眼鏡をかけ、パジャマのまま
リビングへ向かう
リビングにはまだ人影はなく私一人
チャニョル、今日休みなのかな
まあ会わないならなんでもいっか…
「…パン買うの忘れてた……」
朝ご飯、無しか…コンビニで買えばいいかな
よたよたとした足取りでリビングを出ると
丁度起きてきたチャニョルとご対面
CY「……おはよ。あれ、眼鏡……」
私の顔を覗き込む綺麗な顔
反射的に、私は顔を下に向ける
CY「……っ、A？」
「…、ごめんっ、スッピンだから…、」
逃げるように、洗面所に向かおうとすると
掴まれる手首
まだ朝だからか、君の手は冷たい
CY「目、腫れてる」
一瞬しか、目が合ってないはずなのに
君は気付いてくれた
気にして、くれたの？
「…き、気のせいじゃない？、」
CY「なら、こっち向いて、ちゃんと見る」
私を自分の方に向けようと
強く引かれる手
向かい合った瞬間に、床に投げ捨てられる眼鏡
私の両頬をつかむ、チャニョルの手
.
.
CY「なんで、泣いてんのっ……」
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せいな(プロフ) - 楽しみに待ってます＼(^^)／ (2015年8月15日 14時) (
レス) id: 2806b0a3d3 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - お話はちゃんと後ほど公開いたします。パスワードはちゃんと外しますのでお待ちください。 (2015年8月15日 13時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
スタァ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！続きのパスワードは公開できるようになったら外されるのでしょうか？ (2015年8月15日 12時) (レス) id: ca85df6dda (このIDを非表示/違反報告)
マオ(プロフ) - パスワード教えてください！いつも楽しみに読んでました！！ (2015年8月15日 11時) (レス) id: 66629e8068 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - パスワード公開は致しません！もう少々お待ちください。 (2015年8月15日 11時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リナ
| 作成日時：2015年4月19日 7時
