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CY「俺は、彼女の事本気で愛してた。
けど彼女にはそう見えてなかった
不安にさせてて、泣かせて。
別れる前から、彼女の様子が変でさ。
俺はそれに気づいてたのに
何もしなかった。できなかった。
彼女に触れたら、逃げられそうで。
結局俺は最後まで逃げてて
振られるのが怖くて俺から振った。
同居してたんだけど、出てったし。
お互いの距離を一定に保たなきゃ
俺がまた追いかけてしまうから
互いのアドレスを消そうって言った。
なのに、俺はできなくて
……未だに俺、怖くてアドレス帳
開いてねえんだよ、ははっ」
耳を疑った
私も、未だにアドレス帳を開いていない
ふとした時に、君の名前を
探してしまいそうで怖かった
だけど、貴方のその言葉に
私はすぐにアドレス帳を開く
《パクチャンヨル》
「うそっ………………」
メールアドレスも、電話番号も
全部全部、私の愛しいモノ
溢れそうな涙をこらえる
LH「まだ好きなら別れる必要なく無い？
想いをちゃんと伝えないと。
チャニョルは男らしさが無い！
このサンナムジャ様を見習え！」
CY「気が向いたらね……
もう、彼女に想いを伝える気はない。
彼女には、俺以外にも
守ってくれる相手がいたんだ
だから、俺はそれを見守る。
……それが理想」
LH「…かっこよくない」
CY「それがパクチャニョル。
でもいいんだよ。彼女が
幸せそうなら俺も幸せになる。
彼女が笑えば、俺も笑う。」
やめてよチャニョル
そんなのずるいよ___
私達は、ただ気持ちがすれ違ってたの？
どうして気づくのが
こんなに遅かったんだろう
「お金おいと来ます」
席を立ち、その場を離れる
LH「あれ？！お姉さんじゃん！！」
その声にチャニョルもこちらを
振り向いた気がした
XM「お姉さん待って！忘れ物！」
シウミンさんの声が耳に入る前に
私はエレベーターに乗る
1人、声をあげて泣く
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160170mc(プロフ) - パスワードを教えていただきたいです^^これからも更新楽しみにしています！！ (2015年5月2日 0時) (
レス) id: 791afab59b (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - 初めまして！本当に面白くて、感動するところもあってとても泣いてしまいました..笑 もし良ければペアリングを読みたいのでパスワードを教えていただけませんか？ (2015年4月24日 22時) (レス) id: b40bbf75da (このIDを非表示/違反報告)
わたみょん(プロフ) - キュンキュンと涙の連続でとても面白かったです！良かったら続編のパスワード教えて頂けないでしょうか？(´･o･`) (2015年4月24日 22時) (レス) id: d4cf561f84 (このIDを非表示/違反報告)
結菜(プロフ) - とっても面白かったです！続編も読みたいのでよかったらパスワード教えてください(* - -) (2015年4月24日 22時) (レス) id: f8632b760c (このIDを非表示/違反報告)
Rinka - はじめまして！とても面白かったです！よかったらペアリングのパスワード教えて頂きたいです！ (2015年4月24日 21時) (レス) id: 10f9254e7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リナ
| 作成日時：2015年2月27日 8時
