【テニプリ】失くしても。【財前光】

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＊


A「あー楽しかった！光は？」


財前「俺も、楽しかったっすわ」


A「良かった〜…うちだけ楽しんどったらどないしよ思っとったわ！」



昼飯を食べた後は、

ひたすら、

ひたすら、


ひたすら遊び続けた。


少し疲れとったけど、


先輩が笑ってくれるなら、それでいい。

先輩が笑ってくれれば、俺は幸せになれるから。



A「…ねぇ光？」


財前「どないしました？」


A「…また、遊びに行かん？…あっ、もし光が良かったらやで！嫌なら断ってもええねんで！」


財前「…大丈夫です。また、遊びに行きましょう。色んな所、連れてったりますわ」



そんなの、断れる訳ない。


先輩の言葉は、


いつも俺の中で一際輝いているから。


A「ホンマに！？わぁ、嬉しいわぁ！」


財前「…はい」



＊


_____ねぇ、先輩。


次は何処へ行きましょうか。



また遊園地？

それとも、のんびり散歩でもしますか？


俺は、何処でもええですよ。


先輩が行きたい所だったら、


何処へでも付いて行きます。


だからどうか、


ずっと笑っていてくださいね。


俺の事は、思い出さんくてもええから。



先輩と過ごせるだけで幸せやって気付いた。


勿論、思い出して貰えたらそれ以上に嬉しい事は無い。


せやけど、先輩の幸せが俺の幸せやから。


無理して、苦しんで、思い出さなくてもええねん。


ずっと、笑顔でおって欲しい。



＊



先輩を家まで送って帰った翌日、


先輩は、学校で倒れた。




＊＊＊


どうも瑠藍です！

突然のシリアス！どうなるやら…


主人公が倒れてしまいました！

どうする財前！！白石の反応は！？


乞うご期待！


という雑な宣伝をしつつ。


1600hit超えありがとうございます_(:3」∠)_

最高順位も81位で……

お気に入りにしてくれる方も13人もいて！


夢かと思いました！



では、これからもよろしくお願いします⁽⁽◝( ˙ ꒳ ˙ )◜⁾⁾


瑠藍でした！

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