【Fischer's】対人恐怖症

４＋作者から ページ4

「はぁ…はぁ……」



もう来てないよね、とか思いつつ後ろを振り返る。

追いかけてないみたいだ。

…あ、そういえば。
鞄どこ置いたっけ…？

……教室かな？とりあえず戻ろう。
時間もだいぶ遅いし…





流石に30分も走り回ってたら疲れた…

教室についたし…





頭がクラクラする。

そのうち意識が途絶えた。



なんとなく、モトキさんが私の名前を呼んだ気がした。







モトキside



休憩して5分ぐらい経った頃、あの子のことは諦めて帰ろうと思い教室に入った。

シルクみたいに勘が良いわけじゃないんだけど、ちょっとやばい気がした。



慌てて教室へ入ると一人の女の子が倒れている。



間違いない、あの子だ。



急いで保健室へと運んだ。
普段しっかりと食べてないのか、凄く軽かった。



…1時間ぐらい経ったかな。

Aちゃんが起きてきた。
あっ、なんで名前知ってるかと言うと…

一回 違うクラスの人かと思ったんだけど、しっかり名前が書いてあったんだよね。
うーん…それだけかなぁ。





「えっあっ…………あ………の、………ほんとうに……むり…なんで…す……」

そう言葉を発したかと思えば、布団に包まる。
もしかしたら、と思い聞いてみた。









モ「ねぇ、Aちゃんって…もしかして対人恐怖症？」



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またまた作者です。

お気に入り登録者が8人を迎えまして…！
本当にありがとうございます！！

まだ作品を書いたことは少なくて慣れてないんですけど、頑張ります！

これからも【Fischer's】対人恐怖症 をよろしくお願い致します！！

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