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きらきら。 ページ18

「え……え!? マジで!?」

 私が好きだと答えたことに驚いたのか、それとも今の状況に対してなのか。デンジくんはまたもや動揺しているようだった。耳元で、彼の大きな声がする。

「じゃあ、俺の彼女になってくれたり……?」

 控えめに首肯すると、デンジくんが私の肩に両手を置いて、体を離した。向かい合って、彼は私を見つめる。

「――ぃやったぁぁ〜〜!!」

 ガッツポーズまでして、デンジくんは飛び跳ねんばかりに喜んでいる。もともとクラスメイトだったとはいえ、話してから一週間未満で付き合うなんておかしいのではないか。でも、彼の嬉しそうな顔を見ていると、そんなことどうでもよく思えてしまう。

「じゃあ、じゃあさ、」

 私の手首を、デンジくんが両手で優しく握る。彼の目にはもう、私しか映っていない。

「放課後デートとか……しない?」

 夕焼けの赤が、彼の金髪を染め上げてきらきら光る。そんな綺麗な光景に見惚れながら、私はゆっくりと頷いた。

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めがね - とっても良い!!作品!!!です!!素敵な作品をありがとうございます。 (3月20日 0時) (レス) @page18 id: a861171d21 (このIDを非表示/違反報告)
awake - 好き (2月17日 21時) (レス) @page18 id: 8771cd27cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あきいろ | 作成日時:2023年9月2日 11時

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