非日常フラグ ページ40
蜜『遅くなりました〜』
白「ただいま戻りました」
五「遅いぞ！...でも、おかえりなさい!!」
天「ちょっと､ちょっと〜賢二郎〜ずるくなーい？女神と２回も〜」
白「何がですか...」
体育館に戻ると、蜜智と白布におかえりなさいの声が次々にかけられた。
蜜智にとっては初めてだったので
少し戸惑った。
それもそのはず､なにせ彼女はいつだって独りだった。
彼女は家に帰ったとしても専属のメイド鳴美しかいなくてこんな大勢のお帰りの声は初めてだった。
それに、彼女が帰ってくる時間帯は鳴美が買い出しに行っている時間だった。
よって、彼女にかけられるお帰りの言葉は...無い。
そのためか、高校に上がってもいつまで経ってもクラスには溶け込めなかった。
―人との関わり方が分からない―
そのせいで、いつもいつも何気なく１日を過ごし終わる毎日だった。
彼女からの視点で見ると
いつも､楽しそうにしている同級生が何故そんなに楽しくいられるのか訳が分からなかった。
その一方で、他の同級生達も彼女とは話してみたいと思うものの
完璧、という彼女に勝手に貼られたレッテルのせいで関わり方が分からなかった。
そんな彼女にも、幼馴染みで変わらず接してくれる五色には感謝の気持ちも少しあった。
彼女にとっては、こんな事本人の前では絶対に言えないが。
獅「Aちゃんお帰り｡整列なんだ､今から」
山「マネージャーって何処に整列させんだ？」
牛「...五色の隣でいいだろう。」
五「((ｸﾞｯ!!」
天「えぇ〜3年の隣でしょ〜」
蜜智にとっては、どこでも良かった。
彼女にとっては、この白鳥沢男子バレー部の一員みたいに整列できることだけで嬉しかった。
こうして、今日は彼女にとっては今まで有り得なかった非日常が終わろうとしている。
そして同時に、彼女の高校ライフのスタートラインからのスタートがきっておとされた。
これを、彼女が知るのはもう少し後の話｡
ラッキーカラー
あずきいろ
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こあ.毎月新聞(プロフ) - ドッペルゲンガーさん» ありがとうございます!!とっても嬉しいです(*´-`)更新頑張っちゃいますよ〜!!ε-(`･ω･´)ﾌﾝｯ! 応援して下さってとても言葉では言い表せないくらい嬉しいです！これからもよろしくお願いします!byふぁんたすてぃっくすぺしゃるさんくす (2016年3月12日 21時) (
レス) id: 3f33dc87fe (このIDを非表示/違反報告)
ドッペルゲンガー - こあ.毎月新聞さん» 白布君感でてますよおおおおおおおおおお(((((殴 頑張ってください！ (2016年3月12日 16時) (レス) id: 4d0856fca1 (このIDを非表示/違反報告)
こあ.毎月新聞(プロフ) - ドッペルゲンガーさん» おお！ﾃﾞｽ(´∀)ﾖ(∀｀)ﾈｰ白布くん感出ててますかね？うーん・・（〃￣ω￣〃ゞ コメントあざっす！これからもよろしくおねがいします｡どんどん展開させていきます！byすぺしゃるさんくす (2016年3月6日 19時) (レス) id: 3f33dc87fe (このIDを非表示/違反報告)
ドッペルゲンガー - 白布君最高。 (2016年3月6日 13時) (レス) id: 4d0856fca1 (このIDを非表示/違反報告)
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