席替え期間

Seat substitute6 ページ7

「はぁ……」


土日はあっという間に過ぎて、月曜日


「前はこんなに学校行きたくないって思わなかったのに……」






本当に不思議だよね




席替えで変わってしまうなんて



そして、今日が……




「千世……の誕生日か…」





前までは、結構お世話になってたし、一応プレゼントは持ってきていた。






「おはよう!!


A!!」



弥生が来た。



彼女は、千世と同じ部活だから直ぐに千世が来た



今だったら、渡せるかも……





「千世……



お誕生日おめでとう」



大きな紙袋を渡すと大きく見開く





「ありがとう!!


Aちゃん」





嬉しそうに席に戻っていった。






良かった……







心から安心した。






でも…………




あの、楽しい輪の中には入れないな





「おめでとう!!


千世♪」


「ありがとう!!


春」




虚しさが私の心を支配する。








時間はあっという間に過ぎていき……





お昼休み






前と同じように弥生はお弁当を食べ終わると友達の所へ行ってしまった。




「また、一人になるのは嫌だな……」





そう思い席を立った。





「…………」

「A……………」



その様子を春と千世が見ていたことに気づかなかった。





＿＿＿＿＿＿＿＿







殿堂入りありがとうございます!!



次回から、主人公ちゃんにある出会いがあります。



後、作者からお知らせです。




この、物語で一泊研修があると言ってたんですけど、実は作者も水曜日からあります。



なので、更新が出来ませんので御了承ください!!




コメントや評価、お気に入りありがとうございます!!




これからもよろしくお願いします!!

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