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Seat substitute18 ページ20

放課後…



「そんな対した過去じゃないよ?」

私は、何故か今まで言ったことがなかったトラウマを幽霊の零に話すことになった。




「過去に大きいも小さいもないだろ?それに、お前が今も苦しまれてるってことはそれほど、ショックだったって事だろう?」








正論だ…



まだ、私はトラウマを乗り越えられないで友達に一線を引いてた。




浅く長く付き合うのが一番妥当な人間関係よ…





これは、誰に言われたんだっけ?






「ハァー…私が小学校に入ったばかりの頃…」




あの時の私は内気で大人しくて人見知りだった。



友達も作ることができないで、地区下校があった日なんて皆が行った後に一人で帰ったこともしばしば…




大勢の人の中に一人で居るのはとても寂しいから…



だったら、一人で帰った方が断然良かった。



2ヶ月ほど経ったある日…私の家から近い家に住んでいる女子が遊ぼうって誘ってくれた。



とても、嬉しかった。



すぐに返事をしてその子の家に行ったの…




自分から話すのが苦手で何を話していいのか分からなくて沈黙がずっと続いた



誘ってくれた女子は溜め息を吐いて一言…



「折角、誘ったのに面白くない……やっぱり、あんたみたいな子誘わなければ良かった。」


吐き捨てるように言ってその子の友達を電話で誘った。



「今、ひまー?今から私の家に来ない?……え?誰もいないよ」


私は、悔しくて悲しくて泣きながら家に帰った。



「えっ…Aどうしたの?」


幼馴染みの風君が心配そうに声をかけてくれて、もっと泣いてしまったのを思い出すよ




それから、私は、完璧な作り笑いを手に入れた。



あの頃は不安が表情に出ていて無表情だったから周りに人は居なかった…


でも、作り笑いを浮かべるだけで自然と友達が出来た。



でも……私は気づいたんだ…





「何をだよ?」

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設定タグ:ホラー , 琉凜   
作品ジャンル:ホラー, オリジナル作品
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霧原萌絵 - 最後に感動した(T_T) (2014年3月21日 23時) (レス) id: 51a7de1e8e (このIDを非表示/違反報告)
小夏 - 私も、そんなことありました。 (2014年2月8日 11時) (レス) id: 981fd23b3e (このIDを非表示/違反報告)
清羅(´・ω・`)(プロフ) - いーなー...幽霊の友達欲しい... (2014年2月8日 10時) (レス) id: 536a53e751 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - いいですね。大賛成です。 (2014年2月4日 22時) (レス) id: a3f359aec3 (このIDを非表示/違反報告)
rinarina(プロフ) - すごく共感することばっかりで、楽しみにしています!がんばってください♪( ´▽`) (2014年1月26日 9時) (レス) id: a5cf067aa2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琉凜 | 作成日時:2014年1月25日 0時

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