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Seat substitute13 ページ15

ガチャッ


私は、室長なのでカードキーを持って入れる


既に二人は部屋にいた。



それと、もう一人





私にしか見えない彼…


お風呂を覗かれないか不安だ



「覗かねぇよ!?…ったく、ちょっと浮遊してる」



扉をすり抜けて行ってしまった。



これで、本当に私を含め3人



「あっ、Aー!今から、お菓子パーティーしよう!!」


「私は、あまりお菓子持ってきてないけど、一緒に食べよう?」



平常を保っているつもりなのか、ちょっとぎこちない



私は、気づかないフリをする。



「うん!!」


人って、単純だよね…



「ねぇ、A?席替えしてから、弥生になつかれてるね…大丈夫?」



春と千世は、弥生の事が苦手だ


まぁ、ちょっと自己中で強気で思ったことをストレートに言ってしまうけど…



影でコソコソいう人よりはましだと思う。



ちゃんと、思ったことを言ってくれるし努力家で陸上部のマネージャーを一生懸命にやってる。



「大丈夫だよ?」


何が大丈夫なのか分かんない…




一人じゃないのは弥生のお陰でもあるのに…




ちょっとだけイラッと来た。




「Aちゃん…最近、昼休みになると消えちゃうよね」


「私達の事嫌いになったの?」


私の好きなお菓子でこの事について話したかったんだ




そう、気付いても遅い



「嫌いになってないよ…


お昼休みは、遊んでるだけ」



なんでこんなに追求されなきゃならないんだ…






本当にうっとおしい





「……そっか」


沈黙…



「先にお風呂入るね」


立ち上がって入浴を完了した。



そして、布団に入り即寝てしまった。




「ただいまー……って、A寝たのか?」


帰ってきた零に気付かなかった。

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設定タグ:ホラー , 琉凜   
作品ジャンル:ホラー, オリジナル作品
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霧原萌絵 - 最後に感動した(T_T) (2014年3月21日 23時) (レス) id: 51a7de1e8e (このIDを非表示/違反報告)
小夏 - 私も、そんなことありました。 (2014年2月8日 11時) (レス) id: 981fd23b3e (このIDを非表示/違反報告)
清羅(´・ω・`)(プロフ) - いーなー...幽霊の友達欲しい... (2014年2月8日 10時) (レス) id: 536a53e751 (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - いいですね。大賛成です。 (2014年2月4日 22時) (レス) id: a3f359aec3 (このIDを非表示/違反報告)
rinarina(プロフ) - すごく共感することばっかりで、楽しみにしています!がんばってください♪( ´▽`) (2014年1月26日 9時) (レス) id: a5cf067aa2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琉凜 | 作成日時:2014年1月25日 0時

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