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『懐かしいね』
四宮「なぁ…？」
『ん？』
四宮「俺、約束やぶんないから」
『……え？(笑)』
四宮「ただの小さい頃の思い出って訳には行かないから」
.
.
.
.
四宮「………お前の事、ずっと好きだったから」
『えっ、まってまって』
四宮「待たない」
ソファーに座ってる私の前に
白衣のポケットに手を突っ込んで立ってたくせに
いつの間にか横に座って、
冗談を言ってるようには思えない真っ直ぐな視線でこっちを見てくるはるくん。
『でも……』
四宮「お前の初恋の人俺だろ？」
『………』
四宮「図星」
四宮「………俺と付き合ってください。」
『えっ、はっ…はい、』
四宮「っははは(笑)」
四宮「ありがとう」
目の前でふわっと笑って、
その瞬間彼の温度に包まれる。
四宮「………照れる。」
四宮「がっ……外来行ってくる」
我に戻ったかのようにばっと立ち上がって休憩室から出て行くはるくんが
耳まで真っ赤だった事、
見逃してませんよ。
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芦沢そら(プロフ) - あみさん» うれしいー！ありがとうございます！ (2017年2月7日 17時) (
レス) id: d755489be4 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 面白いです！ほんと！ (2017年2月6日 22時) (レス) id: 0c581b5a8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芦沢そら | 作成日時：2017年2月4日 20時
