絶 対 . ページ1
星野Side
『破裂してないし…今回は楽だったりとか』
少しでもポジティブに行きたい。
A「ごめん、それはない」
A「一回目は予告編とでも思って」
A「二回目のほうがダントツで過酷」
『容赦ないね……』
A「覚悟しとかなきゃね？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
その後医者探しはとても難航した。
Aに先生を一人紹介してもらったけど
あまりにも無知だから
今まで何回もお世話になった笑福亭鶴瓶師匠に電話をした。
鶴瓶「ほんまか」
再発した、というと驚いた様子が電話越しにも伝わる。
鶴瓶「詳しい人たくさんおるしすぐ探すわ。まかしとき。」
お忙しいのに調べて折り返しすぐ電話をくれて
紹介してくれたのはAと同じ先生だった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
A「ものすごい先生だよ。(笑)」
A「私が研修医の時にお世話になった先生なんだよね」
Aはわざわざ仕事を休んで、僕の検診についてきてくれた。
「中島先生、診察かなり押しますが大丈夫でしょうか？」
看護師さんらしき人が。
『大丈夫です。』
A「ほんとに？何十分とかの単位じゃないよ？」
横から笑いながら突っ込んでくるA。
『大丈夫でしょ(笑)』
「わかりました。」
A「中島先生って言うの。」
A「おじさんなんだけどねっ」
二人でしゃべっていると2.3時間たってた。
『ホントに押すね(笑)』
A「ね？言ったでしょっ」
「星野さん」
やっと呼ばれた。
(ｶﾞﾗｯ)
中島「おっ！結宮じゃないか」
A「お世話になってまーす(笑)」
中島「星野さん。あっ、星野源さんか。」
中島「手術したくないです」
A、星野「「えっ」」
A「でっ、ですよねっ(汗)」
A「そこをなんとか！！！！」
中島「結宮の彼氏だからやってあげる」
面白い先生だ。
A「よかった…っ」
その後、ものすごく長々と僕が受ける手術がどれだけ難しいか、
どんなリスクがあるか
そして何故か脱線しAが研修医だった頃の話、世間話、下ネタ、中島みゆきが好きな話
などなどあっという間に時間は過ぎた。
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芦沢そら(プロフ) - ジゼルさん» 愛読ありがとうございますー！応援よろしくお願いしますっ(笑) (2016年12月29日 21時) (
レス) id: d755489be4 (このIDを非表示/違反報告)
ジゼル - （仮）の時にコメントさせていただいたものです。んん〜！もう最高すぎますよ。これからも応援しています。 (2016年12月29日 21時) (レス) id: 10fdbe1b03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芦沢そら | 作成日時：2016年12月29日 13時
