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魈「それを伝える為に我を探しておったのか?」
「うん、今日は出てきてくれてありがとう。」
そう笑って、空達を探そうと歩み出すと、夜叉くんに止められた
魈「ちょっと待て。」
「どうした?」
魈「最近はちゃんとした物を食しているか?お前は仙人じゃなく、突然変異した者なのだから、通常種と同じ食事ではいつか、枯れてしまうぞ」
「最近のご飯……スイートフラワーのみ。」
そういうと、少しこいつ大丈夫かみたいな目で見られたが、おれは気にしない
だって、スイートフラワー美味しいんだもん……
でも、食事が偏るのもなぁ……清心も食べるかぁ……
魈「……花だけではなく、他の物も食す事だな」
花なら、食べ物に困らないのになぁ……
魈「…あと、記憶の方はどうだ?ここに来るまでの記憶は戻ったか?」
「いや、全然。もう記憶は戻らなくていいかなぁって。今が凄く幸せだし……」
魈「そうか……それでは、我はこれで」
「うん、またね。」
そう言うと、夜叉くんは消えた
よしっ、おれも空達のとこに行くか……
そう階段を突っ走るとパイモンに出会った
パイモン「あ!!いたぞ!!」
「え、なに?!おれ、指名手配犯にでもなったの?!」
パイモン「オーナーが、仙人に会うなら、杏仁豆腐とお前って言ってたからな!!捕まえにきた!!
って、お前の甘い香りの他に何か別の物が混ざった匂いがするぞ?」
「え、なんだろ……」
パイモン「あ!!わかったぞ!!杏仁豆腐の匂いだ!!」
あ、夜叉くんの匂いが少し混じったな。
パイモン「それはさておき、空のとこに戻るぞ!!」
「はーい。」
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雪花からのコメント
「皆様、お気に入り登録やハート、高評価、コメント誠にありがとうございます(*^^*)
コメントやお気に入り、高評価の通知をスクショして、ニヤニヤ見つめて、きっしょい笑みを浮かべております
第一章の一幕目が終わりましたら、ボイスや設定の追加とオリジナル話を何話かを予定しております。
(なにか、オリジナル話のリクエストありましたら、言ってくださると嬉しいです!!)
今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m
魈くんの口調わかんなぁーい!!
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もなかじゃんぼ - 数少ないBLをありがとう。。更新頑張ってください! (2022年5月24日 8時) (レス) @page5 id: 0eb447a2e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/snjiiu2/
作成日時:2022年5月22日 22時