風に乗るは、岩の香り ページ6
空達を迎仙儀式の会場へ、送った後、おれは少し離れた所でうとうと、としていると空達に起こされた
「………終わったのかぁ?」
空「助けて!!」
「何か、あったのか?」
空「岩王帝君暗殺の濡れ衣を着せられた」
「………はぁ?」
え、先生、暗殺されたのか?
マジかぁ?俄には、信じられないんだが。
いや、いつか神だって死ぬと思うぞ?
だが、死因が暗殺……あれか?冗談かぁ?
てか、暗殺されたっての、夜叉くん逹仙人は知ってるのかぁ?
「待ってくれ、理解が追い付いていないんだぁ」
空「で、千岩軍の人達に追いかけられて、その時にタルタリヤと名乗る人に助けられたんだ、で今から北国銀行に行くんだ、着いてくるか?」
「勿論、着いていくがって、さっさと行くなぁ!!」
おれは先に行った空のあとを、全速力で追いかけた
そして、空に追い付くと、見知らぬ目の笑ってない男がいた
?「おぉ、旅人と君はさっきいなかった子だね」
「おれは癒姫だ。今は彼の旅に同行してる。」
?「俺はファデュイ執行官第十一位、公子タルタリヤだ。」
そう自己紹介をお互いしたが、話自体は終わっていた
空「今から、三眼五顕仙人に会いに行く事になったんだけど、癒姫はその中には、入ってないよね?」
「あー、おれは仙人じゃないからなぁ?
ただの一般突然変異トリックフラワーだ。」
パイモン「一般突然変異トリックフラワー?!それはもう一般じゃない!!」
えぇ……一般じゃないのかぁ……
あーそういえば、昔はいつか死ぬと思ってたから、仙人になって、みんなと一緒にいたいって思ってたから、試験受けようとしたなぁ…‥
しょーり先生、ウェンティには勿論、甘雨にまで止められたなぁ……懐かしいなぁ……
「あっ、でも、仙人との交流はまだ続いてるから、行ってみるか?」
しょーり先生達とまたティーパーティーしたいなぁ……
まぁ、もう叶わぬ夢って奴なんだがなぁ…‥
空「もう一般ではないな……」
「まぁ、仙人達に会うんなら……禁忌滅却の札?なんで、ここにあるんだぁ?」
空「タルタリヤに貰ったんだ」
「まぁ、それがあるなら、すんなり、いけるだろうなぁ……よしっ、連れて行ってやろう!!」
そう言うと、有無を聞かずに空達を花の中に入れた
「この旅人達が。仙人のエネルギーによって、枯れませんように……」
そう願いを込め、おれは地中に潜った
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もなかじゃんぼ - 数少ないBLをありがとう。。更新頑張ってください! (2022年5月24日 8時) (レス) @page5 id: 0eb447a2e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/snjiiu2/
作成日時:2022年5月22日 22時